お役立ち情報
2020年12月30日
※コロナ関係【コロナ防疫対策で、生活に必要になる携帯アプリ】
2020年12月現在、北京で生活する際には、「健康宝」と「通信行程卡」という2つの防疫プログラム(携帯のシステム)を利用する必要があります。商業施設に入る際や、中国国内の都市間移動する際には、このプログラムを利用して、ご自身の健康状態と移動履歴を提示にしなければなりません。ご中国に渡航前から、このプログラムを使えるように準備しておいていただくと、渡航後対応がスムーズになりますので、是非事前にご準備ください。
①健康宝(ジェンカンバオ)
・・・「WeChat(微信)」もしくは「支付宝」内にあるプログラム
【説明】
住宅やオフィス、商業施設に入館する際に必ず提示を要求されるので、常に利用できる状況にしておく必要があるプログラム。最初に個人情報の登録やパスポート写真の登録が必要。住宅やオフィス、商業施設に入館する際には、建物入口にあるQRコードをスキャンし、携帯画面に表示された画面を提示することで入館を許可される。
【登録方法・利用方法】
1.「WeChat(微信)」を開いて、ミニグラム「Health kit」を検索して、或いは下記のQRコードを携帯で識別して、「Health kit」に入ります。
2.ミニグラムに登録後、まず操作言語(中国語、英語ともに通用)「英語」を選択してください。
3.言語を設定後、注意事項が表記されるので確認してください。確認後「Next」をクリックしてください。
4.「Query on me」をクリックして、個人情報記入ページに入り、お名前とパスポート番号をご記入してください。
5.情報記入後、パスポートの個人情報ページを携帯でスキャンしてください。
6.「Query on me」をクリックしてから、当日のご本人の健康状態が表示されます。この結果が当日の24時まで有効です。
7.北京で商業施設に入館する際には、各建物の入り口で専用のQRコードをスキャンする必要があります。その場合には下から2番目の「Scan the QR Code to Register」をクリックして、建物専用のQRコードを読み取って、携帯画面に表示された情報を建物スタッフに提示すると、入館できます。
②通信行程卡(トンシンシチャンカー)
・・・「WeChat(微信)」内にあるプログラム
【説明】
中国国内の出張などで、北京から離れる際に、出張先で必要になるプログラム。プログラムを開くと過去14日間に滞在した都市名が表記され、危険エリアに滞在していなかったか「矢印のアイコンの色」が表示されるシステム。出張から北京に戻った際にも空港や駅でこのプログラムの提示を求められることがあるので、常に利用できるようにしておく必要がある。
【登録方法・利用方法】
1.「WeChat(微信)」を開いて、ミニグラム「通信行程卡」を検索して、或いは下記のQRコードを携帯で識別して、「通信行程卡」に入ります。
2.「WeChat(微信)」を開いて、「通信行程卡」を検索します。
3.「WeChat(微信)」の公衆アカウント「通信行程卡」か、ミニグラムの「通信行程卡」を選択し、利用開始。
4.利用方法:
自分の携帯番号を入力し、登録する、携帯電話にパスワードが届きます。そのパスワードを登録し、下のチェックボックスにチェックをして「検询」ボタンを押すと、下記「緑色の矢印アイコンの画面」が携帯画面に表記されます。