住まいエリア情報(クアラルンプールの住まいエリア情報)
バングサ・サウス(Bangsar South)|不動産・賃貸
クアラルンプール南部の新興地域です。従来、クリンチ(Kerinchi)と呼ばれていた地域で、バングサの南側に位置しますが、高級住宅街のバングサとは異なります。
大規模なオフィスビルや商業施設の開発が進んでおり、日本人居住に適したコンドミニアムも増えつつあります。
LRTの2駅(Universiti駅とKerinchi駅)の利用が可能ですが、一部の新しいコンドミニアム(KL Gateway)を除き、徒歩15分~20分前後かかります。2017年に完成したKL Gatewayはコンドミニアム、オフィスビル、商業施設等の複合施設で、ここには飲食店等が多数入居しています。
タマンデサ(Taman Desa)|不動産・賃貸
クアラルンプール市の南に位置する古くからの住宅街で、本サイトでは、セプテ(Seputeh)地域も含めタマンデサと称します。日本人会もここにあります。
比較的古いコンドミニアムが多く、日本人赴任者の居住数は減少気味ですが南部への通勤は比較的容易です。
LRTのセプテ駅が最寄り駅となりますが徒歩での利用はあまり現実的ではなく、車での生活が前提となります。
アンパン(Ampang)|不動産・賃貸
クアラルンプール市内東部の大使館なども多い古くからの高級住宅地域です。本サイトでは、トゥン・ラザック環状通りより東側の地域をアンパン地域と称します。
新しい高層コンドミニアムも開発されていますが、比較的古い物件が多く、邸宅タイプの低層・広い床面積の高級物件も多い地域です。
かつては日本人も含め、外国人の居住者が多かった地域ですが、KLCC地域やモントキアラ地域のコンドミニアム開発が進むにつれ、日本人赴任者の居住者数は減少しています。有名なKLISなどのインターナショナルスクールもこの地域に多くあります。
TTDI(Taman Tun Dr. Ismail)|不動産・賃貸
クアラルンプール市西部の住宅街です。有名なKLGCCゴルフ場から更に北西の地域一帯です。
タマン・トゥン・ドクター・イスマイル(Taman Tun Dr. Ismail)が正式名称ですが、一般的にTTDIと呼ばれます。
日本人居住者の数は減少気味です。
ダマンサラ・ハイツ(Damansara Heights)|不動産・賃貸
モントキアラとバングサの中間に位置するクアラルンプール市西部の高級住宅街です。王宮はこの地域内にあります。
従来、コンドミニアムはほとんどなく、戸建ての邸宅が多かった地域ですが、MRT駅(Pusat Bandar Damansara)周辺の再開発に合わせ、高層コンドミニアムも建設され、日本人の赴任者にも人気が出始めています。もともとは閑静な住宅街のため、大型商業施設などは地域内にはなく、周辺のBangsar、Desa Sri Hartamas、Plaza Damasなどの商業施設が利用されていましたが、MRT駅隣接の大規模商業施設が現在建設中です。