バンコク（タイ）の住まいエリア情報

トンローはプロンポンとは異なり、駅前にデパートやショッピングモールのようなランドマーク的な存在はなく、屋台や商店街などの昔ながらのローカルな雰囲気が残っています。

生活圏の中心となるのは、トンロー駅から徒歩15分ほど北上したエリアが中心になります。エリア内には大規模な商業施設はないものの、それぞれ個性ある中規模程度のモールが7カ所点在しており、日常生活において不便を感じることは多くありません。

■特徴

BTS「プロンポン」駅には２つのデパートが直結しており、その存在感は圧倒的です。

南口「エンポリアムデパート」はハイブランドショップが中心に、北口「エムクオーティエ」はファッショナブルな若年層向けのテナントが多く入居しています。

対象エリア内には５か所もの大型商業施設があり、各テナントにはハイブランドから若年層向けまで様々なショップが揃い、ローカル富裕層の方や観光客などが多く見られます。

賃貸住宅、オフィスビル賃料ともにバンコクで一番高額なエリアであり、それに見合うハイグレードな賃貸物件やオフィスビス、ホテルなどが多く存在しております。

バンコクの中心部から少し外れますが、最近はこのエリアにもコンドミニアムの建設ラッシュで日本人も徐々に増え始めてきています。

エリアの中心エカマイ通り（Soi63）には飲食店やブティック、スパ、エステなどが並び、小道に入るとローカル富裕層向けの大きな邸宅が並び閑静な住宅街となります。

南側には「バンコク東バスターミナル」があり、ここからパタヤ、シーラーチャ、ラヨーン、サメット島、チャーン島、トラーとなどタイ東部方面へ向かう長距離バスが利用出来ます。

このエリアは西洋・アラブ系の外国人が多いエリアで、世界各国の料理が食べられるレストランが多数点在しております。昼間は洋服などを扱うお店がたくさん開いていますが、日が落ちると同時にお酒が飲めるバーなどに人が集まりだし、大きな音を出しながら夜中まで賑わいます。