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お役立ち情報
2017年3月8日
アパートの契約条件について|ハノイ(ベトナム)
<契約期間>
通常、1年契約。 サービスアパートでは短期契約が可能なケースがあります。
<保証金(手付金)>
契約時にオーナーに預ける金銭で、家賃の1~2ヶ月分が相場です。日本の敷金に相当するもので、契約終了時に未払いの金銭や、借主の責任による物件損傷等に対する費用へ充当されますが、それらの問題がなければ返還されます。また、大型のサービスアパートでは、入居時にインシデンタルデポジットというものを要求されるケースもあります。これは、家賃とは別に発生する光熱費や洗濯サービス料金などの月々の経費を保証するための預入金です。目安としては500米ドル前後です。
<家賃の支払い>
通常、サービスアパートでは1ヶ月または3ヶ月毎に前払いします。
<管理費等>
共用部分の維持・保全に必要な諸経費としての管理費は、家賃込みが一般的。ただし個人オーナーのコンドミニアム物件では家賃とは別に入居者が負担するのが原則です。また、水道光熱費の一部、インターネット代、テレビ視聴代などは、サービスアパートでは家賃に含まれているケースが多いですし、ハウスキーピングや洗濯などのサービス内容のほか、追加家具や家電設置についても契約時にアレンジができます。オーナー側との交渉は弊社にお任せください。
<税金の負担>
提示されている家賃に付加価値税(VAT)の10%が含まれているかどうかは、確認が必要です。
<中途解約>
契約期間が1年間毎の更新であることから、違約金なしでの中途解約は難しいといえます。ただ、会社の転勤辞令により解約が必要な場合に限り、契約期間の後半においては、事前通知をすれば違約金なしで解約ができるようにするという条件は、比較的多くのアパートで受け入れてもらえます。