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お役立ち情報
2017年3月8日
ハノイの気候
ハノイをはじめベトナム北部には四季があると言われていますが、日本人の感覚から区別すれば、一年のうちおよそ半年(5月から10月)は夏のようです。残りの半年が2ヶ月ずつ、春(3月と4月)、そして秋(11月と12月)、冬(1月と2月)と分かれます。 秋がもっとも過ごしやすいでしょう。雨は少なく晴天の日が続きます。
夏の気候
夏は陽射しが強く非常に暑くなり、突然の大雨(驟雨)が降ることも。台風の影響も多く、短時間に100ミリを越すような集中豪雨もあり、市内の道路が冠水することもめずらしくありません。
冬〜春先の気候
冬から春先にかけては霧雨(小糠雨)が多く湿気が高いです。カラッと晴れることは稀です。テトと呼ばれるベトナムの正月(旧暦の新年)はこの季節にあたるので、ハノイ人は霧雨の降る寒い天気を「テトのような天気」と呼ぶことがあります。気温は10度くらいまで下がります。この雨のおかげでハノイの冬は暗くじめじめした印象を人に与えていますが、実はこの雨が米の二期作を可能にしているのです。