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住まいエリア情報
武漢市|武漢(中国)不動産・賃貸情報
湖北省の省都。長江とその最大の支流である漢江の合流地点に位置し、「武漢三鎮」と呼ばれる漢口、武昌、漢陽の3つの地区から成ります。総面積8,494㎢で、人口約1,000万人、中国華中地方における最大の都市で、北京、上海、広州から約1,000㎞に位置します。東湖をはじめとして大小合わせて100以上の湖があり、水に覆われている面積は市総面積の四分の一を占めています。昔から交通や商業の要衝として栄え、「三国志」の舞台として有名です。また、西洋列強の租界が置かれた町でもあり、その名残として、漢口地区には赤レンガの町並み、重厚な石造りの建物が多いです。1927年に漢口、武昌、漢陽の三都市が統括され、公式に武漢市となりました。気候は四季の区別がある亜熱帯湿潤気候。中国のほぼ中央に位置することから、夏は、最低気温が26度を下回らない日が多く中国でも有名な酷暑となり、冬は凍てつくような寒さとなりますが、積雪は年間2〜3日程度です。秋と春は比較的温和で過ごしやすいのですが、非常に短いのが特徴です。
武昌|武漢(中国)不動産・賃貸情報
武昌(ウーチャン 簡体字:武昌)武漢市の長江以南(右岸)の武昌区、青山区、洪山区、東湖新技術開発区(中国光谷)の4つの行政区画を武昌と総称している。近年ではIT、半導体関連の企業が集積してきており、今後更なる発展が見込まれているエリアでもある。
武漢市の市政府は長江対岸の漢口地区の江岸区にあるが、武昌区には中華人民共和国の湖北省委員会、湖北省政府、湖北省人民代表大会と湖北省政治協商会議などの省レベルの国家機関が駐在しており、湖北省の政治の中心になっている。また、武漢大学をはじめ大学(大学院、 大学、短大、高専等)が集中しており学生が100万人いると言われている。桜の名所として東湖桜花園、武漢大学の桜などは日本にゆかりがある桜が有名。他にも黄鶴楼、湖北省博物館、楚河漢街などの名所などもある。歴史では三国志で有名な孫権が「武運昌盛」の意をこめて武昌と命名したと伝承されていたり、近代史では辛亥革命の勃発した地でもあることから歴史、文化、政治の街として知られている。
漢口|武漢(中国)不動産・賃貸情報
漢口(ハンコウ 簡体字:汉口)中華民国時代に行政院に直轄された都市で、現在の中華人民共和国湖北省武漢市の一部に当たる。江岸区、江漢区、礄口区、東西湖区の4つの区を漢口と総称する。歴史的には1858年に結ばれた天津条約により開港し、イギリス・ドイツ・フランス・ロシア・日本の5カ国の租界が置かれ、経済が高度に発展した漢口は「東方のシカゴ」とも呼ばれていたそうです。近年ではビジネスの中心エリアであり製造業を除く日系企業の多くは漢口にオフィスを構えています。また、地下鉄網や衣食住の利便性や環境が整っており日本人駐在員にもっとも人気のあるエリアになります。
漢陽|武漢(中国)不動産・賃貸情報
漢陽(ハンヤン、簡体字:汉阳)武漢市の西部にある区。古来武漢三鎮の一つとして知られ、漢代すでに亀山の上に魯山城が築かれたほどの軍事上の要地であり、隋代、長江の北側に漢陽県が置かれ、漢陽が県治であった。宋の時代に漢陽軍が置かれ、元、明、清の3代にわたり漢陽府の府治で、1912年から漢陽県となり、1950年代初期、武昌、漢口と合併、現在に至る。経済面では武漢経済技術開発区(漢陽) 1993 年頃にできた開発区があり約3000社の進出企業のうち、60%以上が自動車 及び自動車部品メーカーとなっています。 とりわけ、中国自動車メーカー最大手の一つである東風自動車、東風と日産 自動車の合弁企業・東風日産の本部、東風とホンダの合弁企業・東風本田、東風とフランスのプジョー・シトロエンの合弁企業・東風プジョー・シトロエン自動車という4大自動車メーカーとそれを取り 巻く自動車部品・関連企業が進出しており、自動車産業の一大集積地となっております。
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