お役立ち情報
駐在員居住用不動産環境|武漢(中国)
日本人駐在員は、ホテル住まいが過半数で、マンション住まいの方が少ない状況となっています。最近では、マンションへの転居も増えていますが、外国人向け設計の物件は皆無であり、単身赴任の日本人が住むに堪える性能を有した物件が少ないこと、また、買い物、飲食などの周辺環境が整っていないことが理由で、一部の物件に集中して居住している現状となっています。内装に関しては、一部のマンションを除いて殆どの物件が、新築完成時に内装工事が施されておらず、購入したオーナーがそれぞれ思い思いのデザインと予算で内装されていきます。色使い、センスによる差も大きいですが、間取りが日本人の生活スタイルには合わず、玄関を開けるとすぐにダイニングの物件や、バスタブの無い物件がほとんどです。特にバスタブ付きを希望する場合、2LDK以上のファミリー向け高級物件で設置済みもしくは新設可能な物件を探すことになります。家具家電の設置具合もオーナーによって様々なため、必要なものがすべてそろっている物件は本当に希少となります。その他、管理状態についても清掃の状態、エントランスの施錠、セキュリティー体制も物件ごとの差が非常に大きく、エントランス等に警備員が配置され、管理会社の対応が良い物件を探すとなると物件が絞られてきてしまいます。
コミュニケーションアプリ
中国で広く利用されているコミュニケーションアプリは「WeChat」。日本でよく使われるLINEと同じような使い方、機能。全世界のユーザー数は10億人を超えていると言われている。日常でのお金の支払いや個人同士はもちろんグループチャットも可能で、ビジネスシーンにおいても、やりとりをする上で頻繁に使われている。モバイルやPCにダウンロードするのがベター。