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住まいエリア情報
2020年3月17日
◆◇コロナが与えるアメリカ不動産への影響は?◇◆
こんにちは。
世界中がコロナの話題で持ち切りで、弊社内での日米間の不動産取引の動きに関しましてはスローになっていますが、
実際にこのコロナ、アメリカ不動産への影響はどうでしょうか。
まず、大きなインパクトとして
住宅ローン金利の下落
-株価の下落から始まり、住宅ローン金利の下落。
株価は2月後半から著しく下落。3月13日のトランプの国家緊急発言後、Dowは若干の上昇を見せましたが、週明けには戻ってしまいました。
(2020年3月16日時点)
株価の下落を受けて上昇するのが、国債の価格。
そして国債の価格が上昇すれば金利が下がり、住宅ローンにも影響します。
(2020年3月16日時点)
これを機に、アメリカの住民はリファイナンスを試みたり、金利の低い今のうちにと物件の購入を決める人も出ているようです。
そして次の気になる影響が
日本以外の海外投資家は逆にアクティブになっている。
-ヨーロッパやアジア、オーストラリアなど、アメリカより大きな被害を受けている国からの投資が増加しています。
少し考えれば、時期にアメリアの被害も拡大していくことは想像に容易いと思うのですが、
オンラインでの購入といと、まるで日用雑貨を購入するような感じがしますが、世界の不動産テクノロジーは近年急速に発展しており、
現地に行かずに物件を選び、決済まで完了させることも容易いようです。
代表的なオンライン不動産購入プラットフォーム:Roof Stock
世界的に、日本人は慎重で決断に時間がかかると言われていて、肌感覚でもそれはそう思います。
日本にも浸透するには、もう少し時間がかかるかもしれません。
参照記事)
https://www.cnbc.com/2020/03/05/foreign-investors-are-piling-into-this-coronavirus-safe-haven.html
https://www.marketwatch.com/story/mortgage-rates-fall-to-all-time-low-amid-coronavirus-concerns-heres-why-americans-may-not-take-advantage-of-them-2020-03-05
https://www.curbed.com/2020/3/6/21163523/coronavirus-economic-impact-housing-market
https://ycharts.com/indicators/30_year_mortgage_rate