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住まいエリア情報
2020年4月30日
自粛期間中、メトロ開発は・・・・?
ロサンゼルスにおいては依然、コロナによるStayHomeOrderが継続しています。
普及するリモートワークによって、オンライン会議の便利さなどに気が付き、
国を超えたセミナーやミーティングは以前にも増して行われ、さらにコロナによる共通体験を共有することで、
ある意味では人と人との距離は縮まっているようにも感じます。
通勤などの移動時間に割いていた時間があまり、余った時間をどう使うか。
住む場所は、今の場所である必要があるのか、など、考えさせられる良い機会になっているのは多くの人に共通していることではないでしょうか。
この機会を活かす、という意味では、ロサンゼルスという街においても、
現在の閑散とした状況を活かしてメトロ開発が進んでいます。
通常時、交通量が多く日々渋滞に悩まされていたロサンゼルスですが、現在の街並みは文字通り閑散としています。
通常時、道路を閉鎖することは一苦労ですが、今であれば容易。
そこでビバリーヒルズ内、レトロラインの開発が進んでいるエリアで道路を閉鎖し、工事作業を加速する動きが出ています。
↓赤線部分で道路閉鎖。
この通りは通常非常に交通量の多い大通りです。
元々の計画は、2020年の後半に週末だけ閉鎖する予定でしたが、
交通量が著しく少ない今、平日・週末と実行するこに計画を変更。
メトロの延長計画は2027年の完成を予定しており、現在はセクション2の区画にあたります。
街が静まりかえっているなか、コンストラクションはエッセンシャルワークとして市にも認められ、
作業員は外に出て働いています。
現在交通量の減ったLAでは、排気量激減の影響で空はクリアになり、人々もその影響についてはより強く気づかされています。
そんな中メトロラインの開発というインフラ整備は今後LAの住み心地をも左右する重大プロジェクトです。
住民もコロナを機に一気に進むことを願っていることと思います。
参照記事