ガルセッティ・ロサンゼルス市長は４月７日の記者会見で，４月10日（金）午前０時１分より，

日常生活に必要不可欠とされている業種で働く者、及びその顧客は，マスク等のフェイスカバー着用の命令（Worker Protection Order）を発表しました。

これにより，スーパーマーケットなどで買い物をする際，顧客側においてもフェイスカバー（マスクである必要はなく，バンダナなどでの代用も可能）の着用が義務づけられ，着用していない場合にはサービスを断られる可能性もあるとしています。

会見の中で同市長は，フェイスカバー着用の義務化のほか，

従業員のフェイスカバーは雇用主の費用負担により着用させること，

トイレなどを清潔にして従業員が手洗いを励行できる環境を提供すること，

就業中は感染拡大を防ぐための物理的な距離をとる(Social Distancing)こと，

小売店ではレジ係と顧客との間にガラスなどの障壁を設けることなどを働きかけています。

ロサンゼルス市内での必要不可欠な買い物等での外出時には，フェイスカバーの着用をお忘れなく。