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お役立ち情報
2020年2月20日
中国(上海)と日本(東京)の不動産慣習の違い:オフィス
オフィスを借りる際の不動産商慣習を比較しております。
実務的な点で、留意点を補足します。
契約面積の計算根拠が大きく異なる点:物件によりますが、日本の感覚の3割増し程度で面積をしていする必要があります。
契約形態は、日本の定期借家契約に近く、途中解約の不自由さ、更新(再契約)の不自由さに注意が必要です。
賃料は、入居時安く、徐々に値上げしていくという方法を露骨に行っている物件が多いことも特徴です。
貸主については、分譲マンションのような、各部屋で貸主が異なる物件も少なくなく、部屋によって賃料条件や対応が異なる点も注意が必要です。
物件を契約しようとする際は、とにかく現金主義ですので、
例え、借りたいという意思表示を書面にて行ったとしても、入金を先に行った企業が優先されます。