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お役立ち情報
2020年4月16日
上海の気候
上海は鹿児島県と同じぐらいの緯度にあり、四季がある亜熱帯性気候です。ただし冬はシベリアから寒気が吹き込むため、同時期の東京並に寒くなり、雪が降るときもある(ただし積もることはほとんどない)。
3~5月
春は短く5月になると気温も30度近くまで上がる日が多くなる。年間でも湿度が低くて晴天日が多く過ごしやすい。
余談ですが、日本で花粉症の方は上海に来ると収まるようです(個人差はあるかもしれません)。
6~9月
夏は高温多湿で蒸し暑くなる。日本同様、梅雨の時期は上海も梅雨に入り、梅雨が明けると40度近い日が続くことも多くある。また夏は夕方頃から空が急に暗くなり出し突然のスコールなども多く、道路が冠水するほどの雨量となるため、スコールになったら建物に避難して止むのを待つのが良い。我慢できないで行動してしまった場合、靴の中まで水浸し、洋服もずぶ濡れとなり気分が落ち込みますので、根気よく待った人の勝ちです。
10~11月
夏が長いため春同様気候的には過ごしやすい。11月でも薄着で過ごせます。
12~2月
冬はシベリアから寒気が吹き込むため、同時期の東京並に寒くなり、雪が降るときもある(ただし積もることはほとんどない)。気温は東京同様、氷点下まで下がることはほぼありませんが、体感での寒さは京都のような底冷え系の寒さとなるので寒冷地出身者でもとても寒く感じます。また、上海の住宅は冬仕様で造られておりませんのでエアコンなどの暖房を動かしても室内はなかなか暖まらないため、オイルヒーターや温風ヒーターを別途準備することをおすすめします。