お役立ち情報
2020年4月6日
北京の交通機関について① 地下鉄
中国(北京)のおすすめ移動手段といえば・・・
絶対に『地下鉄』です!
ポイント①/値段の安さ!
なんといっても値段の安さが魅力です。初乗りは3元(日本円で48円程度/6キロ以内)です。桁が間違っているのではないかと間違えるぐらいの安さです。距離で利用しても6元(日本円で96円程度/32キロ以内)、それ以上の距離で利用すると20キロ毎に1元(16円程度)が加算されます。
ポイント②/利用の手軽さ!
北京の地下鉄では「交通一卡」というチャージ式にカードを利用することができます。駅の窓口で簡単に購入することができ、日本のSUICAやPASMOと同様に簡単にチャージができます。また「北京一卡通」という携帯アプリバージョンもありますので、事前に携帯にアプリを登録しておくことで、携帯を利用して入場をすることも可能です。利用方法は日本と同様で、自動改札機に「交通一卡」もしくは「携帯電話」をかざすと、ゲートが開き、通過することができます。退場時も同様に、自動改札機に「交通一卡」もしくは「携帯電話」をかざせばOKです。
※「交通一卡」は初回100元を支払い、100元の内20元がデポジットとなり、残りの80元がカードに自動的にチャージされます。
※「北京一卡通」の携帯アプリは、中国の銀行決済が必要なるので、銀行口座を持っていることが必要になります。
※ICカードや携帯アプリがない方は、販売機で現金もしくは携帯の電子決済で支払いが可能です。チケットはICカードになっており、入場時は自動改札機にカードをかざします。退場時は自動改札機の投入口に入れます。入場時と、退場時で対応が違うので注意してください。
■■■携帯アプリ(APP)/『北京一卡通』■■■
https://www.yqdown.com/shoujiruanjian/bianjieshenghuo/220727.htm
ポイント③/地下鉄エリアの広さ!
北京市内(中心部)は、東京の様に地下鉄網が存在します。北京中心部でお仕事をされる方、お住まいの方は、車を利用をしなくても地下鉄とバスで移動をすることが可能です。下記の通り、故宮を中心に、北京市外を地下鉄が配置されています。
【注意点】
①朝・夕方の通勤ラッシュに注意!
朝の8~10時、夕方17~19時は特に混みます。日本の通勤ラッシュ同様の混雑具合に加え、乗り降りの際には乗る人と降りる人がもみ合う形になるので、乗り降りにもかなりの支障があります。また、混んでいる路線に関しては2、3本電車に乗れないこともあるので、混雑時の地下鉄の利用については、時間に余裕をもって、ご移動されることをお勧めします。
②乗り換えの時間配分に注意
北京の地下鉄の駅はとても広いです。「A出口から改札まで5分かかる」「電車の乗り換えで5分以上歩く」というようなことが当たり前のようにあります。上記のような混雑時には乗り換えの渋滞もあり、乗り換えに10分以上時間を要するようこともあります。駅の特徴や、時間の特徴を掴めるようになるまでは、時間に余裕をもってご移動をするようにしてください。
③改札口のカードセンサーの感度が悪い
「日本のJRや私鉄の改札のカードセンサーって性能が良かったんだ」と北京に来てとても感じました。カードや携帯電話をスキャンしても、うまく感知されず、自動改札を通過できないということも多々あります。根気強くスキャンしたり、別の改札を利用したりするようにしてください。日本の様に改札で引っかかっても、後ろの人にイラっとされるようなことはほとんどないのでご心配なく。