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2020年4月6日
北京の大気汚染の状況について
みなさまは北京の空にどんな印象をお持ちですか?
どんな空をイメージしていますか?
駐在の私の感想は、「思っていた以上に空気がきれい、青空もこんなにきれいなんだ」です。北京には上記のような真っ青な綺麗な青空が存在し、しかもこのような青空が稀ではなく、日常的に見ることが出来ます。私は赴任するまで『中国=大気汚染(空気が汚い)』というイメージを持っておりましたが、実際北京で生活をしてみて、『北京ってこんなにきれいな青空があるんだ??』とビックリしました。
長く北京に住んでいる中国人の方や、駐在員の方に聞くと『5年前ぐらいまでは、北京の空気はとても汚かった。PM2.5が400を超えるような日も普通だった。今は信じられないぐらい綺麗になった』というようなお話をよく聞きます。私が赴任した2019年11月以降も、PM2.5が200を超えるような日は稀で、100以下の日も多くありました。現地のニュースでも『毎年、空気汚染が大きく改善している。空気がきれいな日数が増えた』という報道がされています。
とは言え・・・
日本の空気と、中国(北京)の空気を比較すると、やはり北京の空気の方が汚いのは事実です。世界中を見たときに、日本は先進国でありながらとても空気綺麗な国の一つですので、その国と中国を比較すると、どうしても中国の方が汚いという形になり、日によっては日本の10倍以上空気が汚いという計算になる日もあります。そこで、空気の汚染状況がどれぐらいなのか判断ができる携帯のアプリがあります。『IQAir/AirVisual』は携帯で簡単に全世界のPM2.5の状況を見ることができ、危険レベルまで表記しているのでとても安心できます。
■■■IQAir/AirVisual■■■
https://www.iqair.com/air-quality-app