お役立ち情報
2020年4月3日
【通信(携帯・インターネット)について】
- ■インターネット/Wi-Fiについて…
賃貸住宅のうち、サービスアパートや管理アパートには、一般的にインターネット(WiFi)が設備として提供されるケースが多いですが、個人オーナー物件の場合には、賃貸サービスにインターネットが含まれていないので、個別に手配が必要になります。
日本では各部屋に専用回線で光回線が引かれていてスピードも速く安定していますが、中国ではいまだに建物で共用の回線を利用しているケースが多く、夕方以降や土日のインターネットの利用頻度が高い時間帯には、著しく速度が落ちてしまうケースもあります。賃貸住宅の契約の際には、インターネットのタイプや速度などについて事前に確認が必要です。弊社でアドバイスをさせていただくこともでき、個別回線の引き込みが必要な場合には、回線引き込みのお手伝い(斡旋)も対応いたします。
■携帯電話について
駐在員のご本人については、会社が携帯を支給するようなケースもあるようですが、人によっては、到着後に中国のSIMカードを購入し、携帯の利用開始をしなければならないケースもございます。弊社では、北京到着後にお客様のご要望によって、携帯電話のSIMカードの購入のサポートも行っておりますので、必要でしたらお申し付けください(ご家族のSIMカード購入サポートも可能)中国では日系企業によるサービス提供はないため、聯通(レントン)、移動(イドン)、電信(デンシン)の3社のどこかと契約をして、携帯電話を利用します。携帯電話と自宅のインターネットをセットで契約することで安価に契約することもできるので、自宅の賃貸借契約にインターネットが含まれていない方は、携帯電話と自宅のインターネットを併せて検討をすることをお勧めします。価格は5G、4Gの回線と、月間の利用通信容量、無料通話の時間数ごとにパッケージ料金の設定があり、自身で選定が可能です。月額159元~599元(下記、聯通(レントン)のサービス価格一覧のリンクをご参照ください)
北京では2019年11月から5Gの商用かも始まっておりますが、5G、4G共に、スピードは遅く感じられ、WiFiがないと動画視聴などのデータ量の多い通信には支障があることがございます。
聯通(レントン)のサービス価格一覧
リンク:选择套餐 (10010.com)
■VPNの利用について…中国では「グレートファイヤーウォール(GFW)」というインターネットの検閲システムが運用されており、「LINE」「FaceBook」「Google]「YouTube」「Yahoo検索」などの日本で日常的に利用しているサイトが利用できません。ただし、『VPN』というシステム(サービス)を利用することで、中国のネット規制を受けずに、インターネットを利用することができます。中国に赴任後は『VPN』の導入が難しくなるため、必要な方は、日本滞在中にご準備をすることをご検討ください。
●VPNについての説明/社外サイト:CHINA NETLABO
https://lb-hikaku.com/vpn-naninani/
《HPの掲載内容》
・VPNとは
・中国で利用できるVPN
・中国ネット規制(最新情報)
弊社の駐在員が利用しているVPNは下記の通りとなります。ご参考くださいませ。
「1coinVPN by 小龍茶館」
社外サイト【説明内容 ↓↓】
社外サイト【登録画面 ↓↓】
※上記HPは弊社で掲載しているものではないため、掲載内容について責任は負いかねますので自己責任でご覧ください。
※本掲載はVPN導入を推奨するものではございません。導入については自己責任でご検討ください。
お困りのことがありましたら、お気軽にお声かけください。