お役立ち情報
2020年6月19日
駐在員必須アプリ(APP)
~ 渡航・赴任前準備編 ~
これから、中国に赴任する方必見のお知らせです。
中国に赴任(渡航)後に、日本で当たり前のように使っていた携帯アプリ(APP)が使えなかったり、一人で行動するときに調べものが出来ずに困ったりするような事態が発生します。中国に赴任前に、下記の携帯アプリをダウンロードして、利用できる状態にしてから、中国に渡航していただくと、赴任後の生活が楽になるかと思います。
これから渡航、赴任をされる皆様におすすめをしたい携帯アプリ(APP)を下記の通りご案内いたします。渡航・赴任前にご準備をいただき、中国での生活をいい形でスタートしてもらえればと思います。
スターツ北京スタッフ 山本
①地図アプリ
中国では日本で日頃使っているGoogleMAPが利用できません(起動自体はしますが、GPSが正常に稼働しません)。またAppleのMAPやその他日本の地図アプリですと、表記が英語になっているので、分かりづらいです。中国では下記の2つの地図アプリを利用できるようにしておけば、地図に関して困ることはほとんどありません。
(1)百度地図(バイドゥ)/地図アプリ
QRコードを識別後、下記の順で操作を進めて、APPをダウンロードできます。弊社ご紹介した全部のAPPのダウンロードに通用でございます。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|
|
|
|
|
(2)高徳地図(ガオダ)/地図アプリ
(3)北京地铁/地下鉄MAP・路線確認アプリ
基本的な移動手段や、目的地案内は上記の⑴、⑵で案内をしてくれるので問題ありませんが、地下鉄の路線図の確認をしたいときには、このアプリが便利です。
上記の2つのアプリの機能的な大きな違いはそれほどありません。上記アプリで、目的地までの案内(地下鉄・バス・徒歩などの経路)、所要時間検索、タクシー手配などもすることが可能です。
②翻訳アプリ
中国に赴任後、最初に困るのが言葉の壁ではないでしょうか。翻訳アプリも数多くありますが、実際駐在員の私が利用して、便利でかつ、利用しやすいと感じている翻訳関連のアプリをご紹介いたします。
(1)百度翻译
翻訳をしてくれるだけでなく、中国語の読み仮名(ピンイン)も表記をしてくれます。日常生活での利用はもちろん、中国語学習にも活用できるのでお勧めです。またテキストの文字を写真で撮影するだけで、翻訳をする機能もあるので、様々な場面で利用が出来ます。
(2)中国語手書き辞書 ※紹介サイトのご紹介
中国には、日本に存在しない漢字がたくさんあります。漢字が読めないと、辞書で検索をすることもできません。なかなか電子辞書をもって歩くことも難しいので、このアプリを入れておき、困ったら手書きで調べるということが可能です。
https://cn-seminar.com/handwriting-input-9072 ※中国ゼミのサイト参照
③SNS
日本ではLINEを使ってのコミュニケーションを取ることが多いと思いますが、中国においては「WeChat」というアプリを利用します。日常のメール・電話はこのアプリで対応をします。電子決済のシステムも掲載されており、中国で銀行口座の開設後は、WeChatで電子決済をすることが出来ます。中国に滞在するうえでは欠かせないアプリです。
(1)WeChat(ウィチャット)
④電子決済系アプリ
生活するうえで、「言葉の壁」に続いて、必ず必要になるのが「お金の支払い」です。ご存じの通り、中国ではここ数年で電子決済が定着しており、現金を使わないのが当たり前になってきています。渡航・赴任直後から、タクシーや買い物などといった様々な場面で電子マネーの利用が必要となりますので、事前にご準備をしておくことをお勧めいたします。下記の2つが、北京で生活する際に、メインで利用する電子マネーアプリです。この2つを利用できるようにしておけば、北京での生活における電子決済にはほとんど困ることがありません。
(1)支付宝(ジーフーバオ)
電子マネーは中国の口座を持っていないと利用できませんでしたが、2019年11月から、支付宝は外国人向けにクレジットカードを利用した電子決済ができるようになりました。支付宝のアプリ内に「TourPass」というサービスがございます。そちらをご利用いただくと、入国後すぐに電子決済の利用が可能です。
(2)WeChat(ウィチャット)
こちらのアプリは中国の口座がないと利用ができません。ただし、北京市内で買い物やシャアサイクルの利用をする際にはこちらのアプリが便利です。赴任後に中国の銀行口座を作成した際には、是非ご活用ください。