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お役立ち情報
2017年3月10日
サンパウロの生活情報
<気候>
サンパウロの気候
南半球のブラジルでは夏は10〜3月、冬は5〜7月、サン・パウロは温帯に近い亜熱帯地域で日差しは強いです。夏は暑いですが木陰に入れば涼しく、夜も過ごしやすいです。冬は日中は温かいですが朝晩はかなり冷え込みます。また夏、冬関係なく、雨が3日ほど続くと寒くなります。
<地理>
ブラジルの地理
ブラジルの国土は日本のおよそ22.5倍の約851平方km、サンパウロ州だけで日本の本州とほぼ同じ広さです。広大な国土を持ちさまざまな地形があります。北部は赤道が通り、南部では冬に雪が降る地域もあります。
<歴史>
ブラジルの歴史
15世紀にポルトガル人のペードロ・アルヴァレス・カブラルによって発見さました。ブラジルの国名はこの時に発見された染料の原木(パウブラジル)が元になっています。砂糖キビのプランテーションに始まり、ゴールドラッシュ、コーヒーの栽培で多くの移民が増えました。1822年に独立。1888年に奴隷制が廃止されると、ブラジルは帝政を終結し、現在に通じる共和制が始まりました。
<人種・民族>
ブラジルの人種と民族
欧州系48%、混血43%、アフリカ系8%、東洋系0.6%、先住民0.4%で構成される多民族国家です。移民の国では珍しくとても混血化が進んでおり、顔を見ただけではどこのルーツなのかわからないこともしばしばです。
<政治>
ブラジルの政治
現在の大統領はジルマ・ヴァナ・ルセーフ大統領です。ブラジルは26の州とブラジリア市から成る一つの連邦首都府からなる連邦共和国です。各州は州政府を有し独自の州憲法を持ちます。連邦政府もしくは市町村議会の専管事項と明記されていない全ての権限を有します。ブラジルには5563市町村が存在します。
<物価>
サンパウロの物価
日本人駐在員が生活するサンパウロ市中心街は、当然サンパウロ市郊外や他都市と区別し勘案する必要があります。公共交通機関は3.8レアル、タクシーも日本と比べ安め、基礎食料も日本に比べ安いですが、工業製品やクオリティーの高いものは日本に比べますと概してかなり高めです。
<居住環境>
住居環境
サンパウロの住居環境
駐在員が主に住んでいるパウリスタエリアは、パウリスタの中では最も危険度の低いエリアの1つです。和食料理店も多く、スーパーやショッピングセンターも、フェイラ(路上市場)も適度にあり利便の良いエリアです。
<オフィス環境>
サンパウロのオフィス環境
日本企業が集中しているパウリスタエリアは、近年光ケーブルも入り始め、携帯の受信もほぼ問題ありません。突然の雷雨、落雷が多く停電することもあります。築年の古いビルが多くOAフロアになっていないビルや、水回りの弱いビルも多く注意が必要です。
<治安>
サンパウロの治安
テロ等の心配はほとんどありませんが、引ったくり、発砲事件、路上、銀行、レストラン、高級ショッピングセンターでの強盗の危険度は高いです。アパートメントではアパート1棟丸丸ごと強盗に入る、組織的な強盗の被害はありますが、1部屋毎の窃盗等の被害はほとんどありません。
<食事>
サンパウロの食生活
食材は豊富です、米・日本野菜等も豊富です。また、生水も飲め、生野菜も食あたり・肝炎の心配なく食べられます。和洋中各国の料理店がほぼ楽しめます。特に和食やイタリアンの店が豊富です。昼食で地元料理で30レアル程度、和食の定食物で50レアル程度です。ビッグマックは16.5レアル・580円程度・セットで22.5レアル・800円程度。
<交通事情>
ブラジルの交通事情
鉄道・地下鉄は人口に比し十分とは言えません。バス路線網は緊密です。渋滞が多く、ナンバープレート末尾番号毎に、ウィークデイの内週に一度中心部で運転の禁止された日があります。夕立も多く、雨天では渋滞が激しくなります。冠水する道路も多少あります。交通事故は多く事故死亡者数は日本の約9倍です。
<学校・幼稚園>
サンパウロの学校・幼稚園
小中学校は、サンパウロ日本人学校があり、現在生徒数約190名前後です。日本人駐在員子弟の多くが通う日系保育園・幼稚園もあります。
<医療>
サンパウロの医療
受診料無料の医療機関から世界最高水準の施設まで幅が広いです。
<電気・ガス・水道インフラについて>
サンパウロの電気・ガス・水道インフラ
全て整っています。ガス、水道はアパートによっては個別のメーターになっておらず、管理費で個数割で徴収される場合もあります。
<電話>
サンパウロの電話
各個申し込みが必要です。CATV・インターネットとのセットで申し込むケースが多いです。
<テレビ・インターネット>
サンパウロのテレビ・インターネット
各個申し込みが必要です。CATV・インターネットとのセットで申し込むケースが多いです。