日本と違い、トイレットペーパーをトイレに捨てると配管が詰まってしまうのです。最近増えている節水タイプのトイレの小ボタンでは、水量が少なく、そもそも紙が流れていきません…。

　

　もし詰まってしまったら、ホームセンターや家庭用品店などで、すっぽんと詰まりをとるラバーカップや詰まりを溶かす溶剤なども売られているので、それで対処します。

　それでも、対処できない頑固な詰まりには専門業者(Desentupidora)を呼びます。

　ブラジルで日本のようなウォシュレットはあまりありませんが、ハンドシャワーがあるところはけっこうあります。古い物件だとビデ専用の便器があるところも。

　また、ブラジルのトイレと一緒にはシャワーとなっているところが多く、シャワーと一緒のトイレをバニェイロ(Banheiro)、トイレのみをラヴァーボ(Lavabo)といいます。

　そして、バニェイロのある部屋をスイーチ(Suite)と呼びます。部屋数が増えると、バスルーム数も増えるのが一般的です。