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2022年7月26日
物件選びのポイント!!(物件タイプ、注意点)(シリコンバレー)
シリコンバレーで住宅を探す際に、どんな物件があり、どのような違いがあるのか迷われるかと思います。
今回は、この物件の種類、違い、また注意点についてご説明させて頂きます。
【物件タイプ】
物件のタイプは大きく分けると①戸建て②タウンハウス③コンドミニアム④アパートメントに分類できます。
①戸建て
個人が所有している一軒家になります。
(3BED以上の物件が一般的です)
●良い点
庭やプールなどがついていて、間取りが広く、プライバシーや広さを確保できるため、お子様の足音などの生活音が気になる方や、広いお庭でBBQや子供用のプールなど、アメリカらしい生活を楽しみたい家族世帯にお勧めです。
●注意点
ベイエリアの物件は、築30年以上の物件が多いため、トラブル対応(水漏れ、雨漏り、配管つまり等)は業者に依頼する必要があり、
オーナーとの交渉や手配に時間がかかってしまうことがあります。また、個人オーナーによっては、不動産の法律など詳しくなく、一方的な条件になる場合もありますので、契約書の内容をしっかり把握した上で、進める必要があります。特にガーデニングなどの責任の所在を契約書でしっかりと明確にしておかないと、退去時に芝が枯れたなどのトラブルになることもあります。
※物件によっては、外注の管理会社が間に入っているものもあります。
②タウンハウス
個人が所有している長屋タイプの物件で、壁が隣接している物件となります。室内以外は共有スペースとなり、物件によっては、プール、ジム、BBQスペースなどの施設がついています。
(2BED以上の物件が一般的です)
●良い点
壁が隣接している為、一軒家に比べると生活音は軽減されませんが、上下に他のお部屋がなく、2階建ての物件も多く、プライバシーや広さなどを十分確保できます。また、共有部にプール、ジム、子供の遊び場などがある物件もあり、小学生などのお子様がいる家族世帯にお勧めです。
●注意点
戸建て同様に築30年以上の物件が多いため、トラブル対応(水漏れ、雨漏り、配管つまり等)は業者に依頼する必要があり、
オーナーとの交渉や手配に時間がかかってしまうことがあります。また、個人オーナーによっては、不動産の法律など詳しくなく、一方的な条件になる場合もありますので、契約書の内容をしっかり把握した上で、進める必要があります。特に、管理組合費(HOA FEE)の支払い義務がオーナーにあるかなどを確認する必要があります。管理組合費(HOA FEE)には、ゴミ代、水道代などが含まれていることがありますので、管理規則や内容についても確認する必要があります。
※物件によっては、外注の管理会社が間に入っているものもあります。
③コンドミニアム
個人が所有している分譲マンションタイプの物件で、壁、床、天井が隣接している物件となります。室内以外は共有スペースとなり、物件によっては、プール、ジム、BBQスペースなどの施設がついています。
(Studio、1BED、2BED、3BEDの物件が一般的です)
●良い点
分譲マンションタイプの物件で、①②と比べるとコンパクトな間取りの物件となります。④と比べると比較的家賃がリーゾナブルな物件があるので、
家賃を抑えたい方にお勧めの物件です。また、共有部にプール、ジム、子供の遊び場などがある物件もあります。間取りのバリエーションが多いため、色々な世帯に対応しています。
●注意点
戸建て同様に築30年以上の物件が多いため、トラブル対応(水漏れ、雨漏り、配管つまり等)は業者に依頼する必要があり、
オーナーとの交渉や手配に時間がかかってしまうことがあります。また、個人オーナーによっては、不動産の法律など詳しくなく、一方的な条件になる場合もありますので、契約書の内容をしっかり把握した上で、進める必要があります。特に、管理組合費(HOA FEE)の支払い義務がオーナーにあるかなどを確認する必要があります。管理組合費(HOA FEE)には、ゴミ代、水道代などが含まれていることがありますので、管理規則や内容についても確認する必要があります。
※物件によっては、外注の管理会社が間に入っているものもあります。
④アパートメント
法人が一括で所有もしくは、管理している物件になります。
(Studio、1BED、2BED、3BEDの物件が一般的です)
●良い点
法人が一括で所有もしくは、管理している物件で、①②③と比べるとコンパクトな間取りの物件となります。一方で、敷地内に管理会社が常駐しているため、セキュリティー面が強く、トラブルが起こった際も、管理会社にテクニシャンが常駐しているので、すぐに対応して頂けます。費用に関しても、管理会社が負担してくれるため、安心してアメリカ生活を送ることができます。また、共有部にプール、ジム、子供の遊び場、クラブハウスなどがある物件もあります。契約書についても、カリフォルニア州の法律などに遵守したものになるのと、デポジット(敷金)の返金もシステム化されているので、安心してご入居することができるので、初めての海外生活される方にお勧めです。
●注意点
家賃が周辺の相場や空き状況によって、日々自動的に変わるようなシステムが採用されている物件が多く、物件に申込をするまで家賃を確定するや価格交渉を行うことができません。物件を決めたら、早めにお申し込みを行うことをお勧めします。また、エリアによっては、アパートメントタイプの物件が少なかったり、ランドリーが共有の物件しかない場合もございます。