お知らせ
2020年6月25日
バンコク・新型コロナウィルス規制 6月25日(木)アップデート情報
タイ入国 が7月にも再開との発表がありました。6月30日まで非常事態宣言が延長されたタイですが、続々と規制も緩和されています。
待ちに待った我々日本人も入国が再スタート出来るのかが焦点になります。
今回は、条件付きで再開されるタイ入国と一般の外国人旅行の解禁について、記載させて頂きます。
労働許可証(ワークパーミット)を所持している、もしくは労働省や他の政府機関からの許可を得た外国人に入国が認められるとの方針が決定されました。
入国時には10万ドル(約1,080万円)をカバーする医療保険とコロナへの陰性診断書が必要となり、タイ入国後は14日間の隔離検疫の対象となります。
しかし既にタイで従事したことがあり、労働許可証を所有されている方は良いのですが、今後ご赴任される全ての方々へ労働許可証が発行されるかは不透明な状況です。
※公にはなっておりませんが、タイ経済に大きな影響を与える一部外国企業の上層部(VIP)は新たに労働許可証が発行されており数名が入国出来ている模様です。
【まとめ】
労働許可証(ワークパミット)を所有していない方においては、7月1日から入国することは有力なコネが無い限りは入国出来ないという事になります。
またこの件に関して、日本側で在名古屋タイ名誉領事館に確認したところ、以下回答がございました。
「現時点で査証発給の再開の予定は決まっていない。その情報に関しては、把握しているが、東京大使館からも特別な指示は届いていない。来週以降に変化があるかもしれないが、再開に関してはもう暫く待って頂きたい。なお在東京タイ大使館からも申請・手続手順がまだ明確なものが出ていない状況」
新たな情報を入手次第お伝えさせて頂きます。
CCSA(タイ国新型コロナウイルス感染症対策センター)の会見内容を抜粋して記載させて頂きます。
【CCSA会見内容】
規制緩和はステップ1からステップ3までの3段階で行われ、ステップ1では以下の職種・条件に適合する外国人について人数を限定したうえで入国を許可します。
ステップ1
ビジネス関係者、投資家 700人
熟練時術者、専門家 15,400人
タイ人家族がいる外国人、タイ在住者2,000人
教育関係者、教師、学生 2,000人
14日間の隔離検疫が条件
ステップ1はさらにグループ1とグループ2に細分化され、
グループ1はビジネス関係者及び投資家のうち、既にウエイティングリストに入っている外国人で、これは6月24日より規制緩和。
グループ2はそれ以外のグループでこちらは7月1日より入国を許可。
補足 ※全日空が7/1より羽田→バンコク間毎日1便運航予定。
ステップ2
メディカルツーリズム・ウェルネスツーリズム 30,000人
メディカルツーリズム目的での入国で、尚且つ衛生安全基準(Amazing Thailand Safety and Health Administration, SHA)を取得している
バンコク、プーケット、ハジャイ、チェンマイ、チェンライにある病院・医療機関が対象。
開始時期は現時点では7月1日を予定しているものの、変更の可能性あり。
ステップ3
「トラベルバブル」による一般旅行者。 ※詳細は未定。
なお、これ以上の情報については6月29日(月)に行われるCCSAの会議で話し合われるとのことです。
登録をご希望の方は、タイ王国大使館にお問い合わせください。とされております。