お知らせ
2020年7月17日
バンコク・新型コロナウィルス対策 7月17日(金)アップデート情報
在京タイ王国大使館は2020年7月16日、公式ウェブサイトに7月31日の「タイ国籍を有しない者のタイ王国入国への特別便」についての詳細を掲載しました。
対象者や必要書類について詳しく記載されています。なお特別便は、8月以降も飛行を予定しているとのことです。
【要点まとめ】
①現在は原則海外にいるタイ人がタイに戻る為の便のみ運行している状況であり、7月31日から外国人も搭乗出来る措置が発表されました。
②「有効なVISA」を所有しており、かつ「タイ労働省発行の労働許可証」を所有している方、もしくは「労働許可証の事前審査受理書」を所有している方が対象です。
③上記書類をもとに入国許可証(COE)の申請を行い、許可を得なくてはなりません。
※7月17日時点、申請HPに何度もアクセスしておりますが繋がりにくくなっております。
④渡航前72時間以内に発行された英文のRT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書を取得
⑤入国後、タイ政府指定のホテルへ14日間の隔離措置が必要となります。
新赴任者様はもとより一時日本へ帰国中の駐在員の方がバンコクに戻られる際にも相当重い申請が必要となっている状況です。
また指定のホテルへ14日間宿泊しなくてはならないとなると、約10万THBの出費となり、この費用負担も考えなくてはなりません。
日本での感染者数が減少しないことをタイ政府も警戒している様で当面は簡単に往来出来そうもありません。
在東京タイ大使館のホームページに日本語の案内もアップされましたので、以下ご案内申し上げます。
http://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/9217/
【タイ国籍を有しない者のタイ王国入国への特別便(2020年7月31日)】 ※HPより転記
注意:
● タイ国で任務を行う外交団、領事団、国際機関、政府関連機関、またその配偶者、親あるいは子供は、今後の発表にて必要条件及び
登録手続きをご確認下さい。
● 7月31日の便以降、8月にも特別便を調整しております。詳細は、改めてお知らせいたします。
1. 入国許可証 (COE)
1.1
タイ民間航空局(CAAT)は現在、タイ王国に入国する国際旅客便を制限しています。
タイ国籍を有しない者がタイに渡航する場合、事前にタイ政府が許可した特別便のみ認められます。
したがって、これらの便で渡航を希望するタイ国籍を有しない者は入国許可証(COE)を申請し、一定の条件を満たさなければなりません。
1.2
COE申請に必要な書類
(1)
パスポートのコピー(生体(顔写真)ページ及び再入国許可証印があるページ、もしくはビザがあるページ)
ビザ又は
再入国許可証印については、こちらからご確認下さい。
有効のビザまた再入国許可を持っていない場合、http://vabo.thaiembassy.jp/vabo/index.php
にて申請を行ってください。
(2)
記入済みの申告書(Declaration Form) (こちらからダウンロード)
(3)
入国の理由を示した書類:
就労者: 以下のいずれかの書類のコピー
1. タイ労働省発行の労働許可証
2. タイ労働省発行のForm WP3(労働許可証の事前審査受理書)
3. タイ投資委員会(BOI)が発行した証明書
・永住者: 在留証明書及び再入国許可証印のコピー
・タイ国籍を有する者の家族: タイ婚姻証明書(配偶者の場合)、タイ出生証明書(子供の場合)、もしくはタイ国籍を有する者との親子関係を示す公的証明(親の場合)
・就労者の家族:以下のいずれかの書類のコピー
1. タイ労働省発行の就労者の労働許可証
2. タイ労働省発行の就労者のForm WP3(労働許可証の事前審査受理書)
3. タイ投資委員会(BOI)が発行した就労者の証明書
及び戸籍謄本
・学業: タイ教育省の認可を受けた教育機関が発行した在学証明書もしくは入学許可証のコピー
親もしくは保護者と渡航する場合、親もしくは保護者は、その学生との関係を示す公的証明書(戸籍謄本等)を提示しなければなりません。
(4)
滞在期間中の10万米ドル以上もしくはそれに相当する治療補償額の英文医療保険証。1年以上タイで滞在を希望する場合、医療保険期間は1年以上でなければなりません。
また、海外医療保険証には新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することを確認し、明確に記載しなければなりません。
(5)
14日間隔離施設(ASQ)(http://www.hsscovid.com/)の予約確認書
1.3
なお、COE及びビザのみではタイ入国を許可するものではありません。
以下の3.(出国する空港及びタイ入国時に提示する書類)と4.(タイ入国における必要条件)の詳細をよくお読み下さい。
2. COE申請手続き
2.1
有効のビザもしくは再入国許可を持っていることをご確認下さい。
2.2
全ての申請者は必要書類をPDF形式で以下のいずれかのEメールにお送りください。
(1)
在東京タイ王国大使館
econ.tyo@mfa.mail.go.th
(2)
在大阪タイ王国総領事館
rtcgosaka.visa@gmail.com
(3)
在福岡タイ王国総領事館
visa.fuk@mfa.mail.go.th
2.3
上記のメールアドレスに必要書類を送信できましたら、こちらのリンクにて必要情報をご登録下さい。→ https://forms.gle/8hxsi9jCVnHeyuCC6
2.4
必要書類をお送りいただき、指定リンクよりご登録完了後、航空券購入に関する情報や手続きは申請者のEメールに送られます。
申請者は航空会社で直接購入しなければなりません。出発日の4日前までに航空券購入確認書 (E-ticket)を申請先のEメールにご返送ください。
2.5
航空券購入確認書(E-ticket)が受理されましたら、申請者のEメールにCOEをお送りします。
3. 出国する空港及びタイ入国時に提示する書類
3.1
在東京タイ王国大使館、在大阪タイ王国総領事館、もしくは在福岡タイ王国総領事館が発行した入国許可証(COE)
3.2
記入し署名済みの申告書 (Declaration Form)
3.3
英文の搭乗可能健康証明書(Fit to Fly or Fit to Travel Health Certificate)
3.4
渡航前72時間以内に発行された英文のRT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書[1]
3.5
新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万米ドル以上もしくはそれに相当する治療補償額の英文医療保険証。
海外医療保険証には新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することを明確に記載しなければなりません。
4. タイ入国における必要条件
4.1
新型コロナウイルス感染拡大により、全ての渡航者はタイ入国時にT.8 formを記入しなければなりません。
タイ空港公社(AOT)の携帯アプリhttps://aot-app.kdlab.ai にてオンライン登録ができます。
4.2
タイ入国において、全ての渡航者はタイ当局に指定された医療従事者から医療検査を受け、14日間以上の隔離施設(ASQ)にて検疫隔離を行うよう要求されます。
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在東京タイ王国大使館
2020年7月16日