カリフォルニア州では数十年ごとに大地震が発生しています。

地震発生時の避難場所や州外で頼ることが出来る親戚を確認したり、

ガス・電気・水道の止め方を学び、家具や電気機器を固定しておくことも大切です。

いざというときに日頃から備えておきましょう。

また、南部の州は6月~11月がハリケーン・シーズンです。

日頃から非常用持ち出し袋を用意しておき、水や燃料も備蓄しておきましょう。

ハリケーンが近付いてきたらテレビやラジオの情報に気を付け、

倒木や切れた電線等にも注意してください。

さらに、乾燥しがちな西部の州では野火や森林火災の発生率も高いです。

湿度15%以下、風速25マイル以上の「Red Flag Weather」が続くときや、

野火、森林火災の警告が出るときはすぐに避難できるようにしましょう。

通常、個人の財産総合保険は火災、台風、落雷、雹などの自然災害時には適用されますが、

山火事発生率の高いエリアでは加入不可、もしくは割増料金になることもあります。

地震や洪水にはそれらをカバーする保険が別途必要です。