【購入可能額の確認】

アメリカでは、ライフステージに合わせて家を買い替えるのが主流です。

そのため、中古物件市場も大きくなっています。

購入の際は銀行やローン会社で住宅ローンが組めるのか、

いくら借りられるのか確認しましょう。

金融機関から暫定的なローン承認額が記載された「Pre-Approval Letter」を入手すると、

物件交渉で有利になったり、住宅ローン申請もスムーズに進めることが出来たりします。

住宅ローンで借りられる額が決まったら

不動産エージェントに会い、物件探し開始です。

【物件選び】

物件の種類は大きく分けて一戸建て・タウンハウス・コンドミニアムの３つです。

ローン以外に毎月共益費の支払いもあるので注意して比較しましょう。

【購入完了までの流れ】

購入物件が決定したら、エージェントが売り主と交渉し

双方が納得したらエスクローが始まります。

買い手はこの間に建物の状態や抵当などをよく調べ、最終的な購入判断をします。

修理箇所が見つかれば売り主と交渉して、この期間中に修理をしてもらいます。

全ての問題が解決し、ローンが下りたら登記に進むことが出来ます。

購入時には頭金のほか、銀行やローン会社の手数料、

引っ越し費用等もかかるので、予算に入れておきましょう。

【家を売るとき】

家を売る場合、まずはエージェントに相談してください。

市場の状況を見て、売却がいいのかリースがいいのか等、判断してくれます。

【売却完了までの流れ】

まずはエージェントと物件の価格などを相談し、買主を探します。

オファーが来たら買主の契約遂行能力を確認します。

買主が決まればエスクローが始まります。

双方が最終的な条件に納得し、必要書類を完成させたら役所で買い手の名義を登記します。

この後、最終的な売却益が支払われ、エスクローの口座が閉まります。

大まかな流れを説明しましたが、やはり詳細や分からないことは

すべて信頼できるエージェントに相談してみるのが一番です。

不動産に関することは何でもお気軽にご相談ください。