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お役立ち情報
2020年5月5日
不動産物件ご購入の手順
物件ご購入の手順
(日本在住で購入する場合)
① 事前準備書類:資産を証明する書類(銀行の残高証明書/株の評価額など)
② 物件調査/物件ご提案
③ 物件の確定(良い物件は直ぐに買い手が決まる場合が多いので、物件情報送付後、数日中に確定していただく必要がございます。)
④ オファーの作成:提示価格、条件の検討、オファー作成、ご署名のお手続き
⑤ オファー提出:オファーと一緒に、資産(購入資金の)証明書を提出
⑥ オファー結果:オファー提出後、3日以内に売主側から回答があり、OKならばエスクローの準備開始、
金額や売却条件に関して売主側からカウンターオファーが届けば、検討しOKならばオファー書類に署名してエスクローの準備開始
エスクローオープンから、クローズまで30~45日が目安となります。
この間に下記の手続きを行うこととなります。
⑦ エスクローオープン:売り手側との購入条件が決まればエスクローをオープンさせます。
⑧ 手付金:エスクローオープンのため、手付金としてオファー価格の3%を支払う必要があります。日本からのご送金では間に合わない事もありますので、弊社が一旦立替てお支払いをさせて頂き、後程ご請求させて頂くことも可能です。
⑨ 配偶者がいる場合は、配偶者のご氏名確認、大使館でご署名が必要なの書類作成依頼
カリフォルニアでは結婚されている方が物件購入される場合、ご夫婦の共有名義として登記されます。そのため、資金をおひとりで拠出して物件を購入される場合、単独名義にする必要がございます。お手続きとしては、エスクローが『配偶者がご自身の権利を放棄する』という書類を作成しますので、配偶者がこちらの書類とパスポートをもって、『アメリカ大使館』に行っていただき、公証(Notary)手続きを行います。
(予約必要:https://jp.usembassy.gov/ja/)
※ この書類は原本が必要な為、原本を郵送して頂く必要があります。
⑩ ITIN番号(納税番号)の取得
アメリカで不動産を取得し賃貸に出す場合、納税手続きを行う必要がありますので、先行して取得のお手続きを行います。
こちらは、『パスポート』の証明(Certify)手続きを『アメリカ大使館』で行います。
(予約必要:https://jp.usembassy.gov/ja/)
※ この書類は原本が必要な為、原本を郵送して頂く必要があります。
⑪ エスクローからの追加書類へのご署名/ 購入必要経費を合わせた合計金額予算作成
⑫ 物件改修内容打合せ・お見積り/保険のお見積り/Home Warranty お見積提出
⑬ 上記⑪⑫を合わせて、最終金額確定
⑭ 最終金額のご送金手続き
⑮ 管理契約書のご署名
⑯ エスクロー会社着金
⑰ 登記手続き/エスクロークローズ
⑱ 募集調整/物件改修
⑲ 募集開始
⑳ Transfer on death deed 登記
こちらは、万が一相続が発生した場合に、アメリカの裁判手続きをせずに、相続人に名義を移転できるお手続きです。ご本人が大使館に行き、万が一の場合に権利を相続人(配偶者等)に譲るという書類の公証手続きを行います。このお手続きに弁護士費用として、約300~500ドルかかります。