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サンタモニカのビーチサイドにある、Fairmont Miramar Hotel の改築計画にサンタモニカ市より認可が下りました。

Miramar Hotelはサンタモニカのビーチ沿い、Ocean AvenueとWhilshireの交差する角にある、4.5エーカーの敷地を利用したホテル。

その全面再開発が決定し、10階建て、約40メートルの高さ(サンタモニカ市コミュニティプラン上の限界)の建物に、312室のホテル、60戸のホテルとしても貸し出せるコンドミニアム、428車庫スペースとその上に設けられる18,000sqfの商業用スペース、そしてサンタモニカビーチを見張らせるテラスが設けられる予定です。

2020年7月14日時点、カリフォルニア州では336,508人の感染者数、7,087人死者数、ロサンゼルスでは、140,000の感染者、3,894人の死者数が発表されています。

州全体で日ごとに感染者数が増加していることから、州知事は再度一定のビジネスをクローズするように発表しました。

影響のあるビジネスは、ネイルサロンや美容院、マッサージ店など、エッセンシャルに該当しないものが含まれ、これらはつい先月にやっとリオープンし始めたばかりのビジネスでした。

ロサンゼルスといえば、皆様存知ハリウッドやビバリーヒルズなどで有名ですが、そういったいわゆる有名地での不動産投資利回りは、実際どれほど期待できるのでしょうか？

今回はビーチ際の都市、サンタモニカから1件、ごく平均的な住居用不動産を例としてピックアップして説明したいと思います。

こちらの物件は、1,495,000㌦、3ベッドルーム、2.5バスルームと、サンタモニカではごく平均的な値段と間取り。

現在は州全体で約15万人と、全米トップのホームレス数が問題になっているカリフォルニア。

以前、『ProjectRoomKey』という、カリフォルニア州において問題が深刻化しているホームレスの囲い込みプロジェクトについて触れました。

現在75％は空室となってしまっているホテルを州が購入もしくは借り上げ、ホームレスの宿にし、その費用の75％は連邦が負担するという内容です。

今後の成長が期待されるエリア、カルバーシティ。

市による開発が開始したタイミングで、2013年頃から不動産価格は右肩上がりを続けています。

2020年6月現在、どのような街並みになっているのでしょうか？