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お役立ち情報
2017年3月10日
ソウル(韓国)の不動産慣習
日本の不動産慣習と韓国の不動産慣習の最も異なる点と言うとオーナーが非常に強いというところです。韓国全国民の約40%が首都圏に住んでいることから、首都圏の住宅は不足状態が続いており、貸し手市場になっています。 従って、借り手市場の日本の賃貸借市場の常識では説明ができないことが日常的に起きます。 また、世界的にも例を見ないチョンセ制度という賃貸借制度もあります。チョンセ制度とは多額の保証金をオーナーに預け入れ賃貸料を0にするという方法ですが、一見賃貸料の節減になりそうなこの制度も背景や盲点をしっかりおさえないと後で被害に会うケースもたくさんあります。 私どもは日本の不動産慣習や常識を知り尽くした上で、韓国の不動産に接していますので、「郷においては郷に従え」というようなアドバイスはしません。お客様が理解できるように背景から注意点までお客様の立場でご説明いたします。