お役立ち情報
住宅賃貸借契約の流れ(ソウル・韓国)
①ご案内 → ②物件決定 → ③契約詳細内容調整 → ④ご契約
→ ⑤入居前物件確認 → ⑥ご入居(引渡し)契約金ウォルセ契約(保証金の 10 %)
レント契約(総支払賃料の 10 %)
チョンセ契約(チョンセ価格の 10 %)
引渡日(賃貸借開始日)ウォルセ契約(保証金の残額 90 %の預託及び賃料 1 ヶ月分の支払)
レント契約(総支払賃料の 90 %)
チョンセ契約(チョンセ価格の 90 %)
保証金の日本からの送金に関して保証金は日本より韓国に送金する際、事前に投資申告をしなければならないケースがございます。万一、事前に投資申告をせずに送金した場合、反対に韓国より日本への返金ができない恐れがございます。詳細は日系金融機関及び会計事務所にご確認頂きますようお願い申上げます。
二村・龍山地区に10年ぶりの新築団地
二村(イチョン)駅と新龍山(シンヨンサン)駅の間に新しく建築している「セントラルパーク曉星ハリントンスクエア」が、2017年6月末から販売を開始しました。
販売開始後の初週末には約2万7千人がモデルルームを訪れ、同地域の人気を実感させました。二村駅の北側ではパークタワー(2008年)の竣工以来800世帯を超える大型新築団地はは9年ぶりです。
このように竣工前から大変人気を集めている「曉星ハリントン」ですが、2020年の竣工を見通しており、この時には龍山の米軍基地の移転が完了する予定になっており、多くの投資家からも注目を集めています。
ソウル(韓国)の不動産慣習
日本の不動産慣習と韓国の不動産慣習の最も異なる点と言うとオーナーが非常に強いというところです。韓国全国民の約40%が首都圏に住んでいることから、首都圏の住宅は不足状態が続いており、貸し手市場になっています。 従って、借り手市場の日本の賃貸借市場の常識では説明ができないことが日常的に起きます。 また、世界的にも例を見ないチョンセ制度という賃貸借制度もあります。チョンセ制度とは多額の保証金をオーナーに預け入れ賃貸料を0にするという方法ですが、一見賃貸料の節減になりそうなこの制度も背景や盲点をしっかりおさえないと後で被害に会うケースもたくさんあります。 私どもは日本の不動産慣習や常識を知り尽くした上で、韓国の不動産に接していますので、「郷においては郷に従え」というようなアドバイスはしません。お客様が理解できるように背景から注意点までお客様の立場でご説明いたします。