Loading…
お役立ち情報
2017年3月7日
宗教
インドネシアではイスラム教・キリスト教・ヒンドゥー教・仏教・儒教の5つが国教として定められており、どの宗教も憲法上で平等に権利が保障されています。
またそれぞれの宗教の中には禁止事項が多くあるのであらかじめ知っておく必要があります。
【イスラム教】
・イスラム教徒は礼拝を行います。その際モスクからは大音量で”アザーン”と呼ばれるお経が流れます。なので物件を選ぶ際にはモスクの位置を確認するといいでしょう。
・左手は不浄のものとされるので握手をする時、ものを渡す時・受け取る時に左手を使うのはやめましょう。
・イスラム教では豚と犬は浮上の動物とされているため、豚肉は食べません。さらに豚の成分をつかったもの(ゼラチン・動物性油など)も食べないのでイスラム教徒の人に食べ物を進めるときは事前に確認をしておきましょう。
・イスラム教徒は基本的にアルコールを口にしません。
【ヒンドゥー教】
・インドネシアのヒンドゥー教(以下、ヒンドゥー教)のほとんどがバリ島で生活をしています。
・ヒンドゥー教には厳しい戒律はありません。
・ヒンドゥー教はイスラム教同様に左手をつかってはいけません。
・また、頭は神聖なものとされているため、子供の頭をなでる行為はしないようにしましょう。
【インドネシア宗教人口比率】
イスラム教87.2%、キリスト教9.8%、ヒンズー教1.7%、仏教0.7%、儒教0.1%、その他0.5%