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クアラルンプールにおける賃貸住宅の手続

 

この度は弊社へのお問い合わせ、ご依頼、誠にありがとうございます。

クランバレーにおける商工業用物件の手続き 本書は、マレーシア・クランバレー地域における商工業用不動産物件における手続き並び に弊社のサービス内容を記載したものです。商工業用物件とは、オフィス、店舗、工場、 倉庫、その他、業務として利用される不動産物件を意味します。住居については、別書類 をご請求ください。 原則として、弊社との連絡はすべて日本語にて行わせていただきますが、ご希望により英 語あるいは中国語での対応も可能です。お客様が英語に不自由されない場合は、英語でご 連絡する場合もございますので、ご了承ください。 

１．ご依頼 

事業内容、当該物件で行われる業務内容、その他、従業員雇用、物流、資材調達等、 および物件のご希望（ご予算、広さ、その他特別のご要望）についてお伺いいたしま す。

マレーシアには借地借家法がないため、日本と異なり家の賃貸は借主の立場が弱くなります。そのため契約期限が到来した際に、貸主が退居をさせたい場合、貸主から更新条件として大幅な家賃の値上げを要求されるなどといった事が起こります。

もちろん、借主がそれを承諾出来ない場合は『契約不成立』となり退居しなくてはならなくなります。

日本のように借主が強いという感覚ですと、驚くことも多々ありますので、ご注意ください。