お役立ち情報
2020年7月17日
フェーズ2(Phase2)中の不動産のご案内について
サーキットブレーカー期間中は、政府により行動が厳しく制限されており、通常のご案内はできずVirtual Viewing(動画や写真を見てのご案内)のみの実施となっておりました。
8月現在は、サーキットブレーカーは解除され物件に訪れての案内ができるようになりましたが、依然として下記のような制約がございます。
1)室内に同時に入れるのは5人まで(入居者がいらっしゃる場合は入居者、不動産エージェント等含む)
2)コンドミニアム入り口、お部屋ごとのSafeEntry、体温測定実施
3)極力最低限の人数、最低限の時間でのご案内実施義務
4)案内中、室内でもマスクの着用必須
現在も引き続きVirtual Viewingと電子サインをつかって、SHN期間中あるいは日本にいる間に契約を進める方もいらっしゃいます。
ここでは、実際に弊社が対応した例をご紹介させていただきます。
例1)
借主T様は貸主が自宅に戻る都合上、6月の満期以降賃貸契約を延長できない状況でした。そこで4月(サーキットブレーカー中)に弊社へお問い合わせをいただきました。
そこで弊社では、T様の条件にぴったり、かつ、弊社のお客様が以前お住まいになられていてよく知っていたNovenaの物件をご紹介させていただき、条件交渉、契約まで進めさせていただきました。(この時期は実際に現地へ行ってのご案内も、エージェント立ち合いでの物件引き渡しもできない状況でありましたので)弊社からは物件引き渡し時に必要な書類関係一式をお送りし、T様は貸主との立ち合いの元、物件の引き渡しを受け、これが初めての現地確認となりました。それでも、事前の情報提供を密にさせていただき、無事ご満足いただくことが出来ました。
(フェーズ2以降は、物件引き渡し時のエージェント立ち合いは許可されていますが、人数制限がございます)
例2)
借主S様はシンガポールに2020年4月に渡星予定でしたが、ロックダウンの影響で入国ができませんでした。
それでも1)地図の送付、2)動画や写真でのVirtual Tourの実施、3)間取り図の送付を様々な物件と比較しながらさせていただくことで、なんとかご満足のいく1物件をみつけるところまでお手伝いさせていただきました。しかし実際に契約を締結しようとすると、不確定要素やわからないことがあり、なかなか契約まではできないという状況でした。
その後しばらくして、日本人旅行者への入国許可の発表があってすぐお客様と連携を取りましたが、その時にはすでにそのお部屋はとられてしまっていました。そこで同一物件の他のお部屋をすぐにご案内させていただき、お客様のご要望内容にて交渉、現地法人のご協力を得て契約・入金まで進めさせていただきました。
物件引き渡しには弊社の立ち合いができない状況でしたが、SHN期間をご自宅で過ごしていただくための家具の購入(貸主負担)やライフライン・インターネットの利用開始手続きの代行だけでなく、生活雑貨や日用品のご用意のお手伝いまでさせていただき、スムーズにご入居いただけました。
(8/11現在、日本人の労働パスホルダーはSHN期間を政府指定の施設で生活する必要がございます)
※弊社お問い合わせはこちらよりお願いいたします。
People’s mobility were restricted during Circuit Breaker period, the
government has strongly encouraged all to use virtual viewings instead of
physical viewings.
Case Study 1:
Tenant T could not extend his lease in June as Landlord wants to
move back to her own house. Hence in
April, Tenant T approached Starts for help.
Tenant T trusted Starts when Starts recommended a house in Novena,
previously occupied by Starts’
client. After negotiating the conditions, both Landlord
and Tenant entered the contract by e-signing the documents. On the day of handover, Starts prepared the
necessary documents (checklist) for Tenant to use. Tenant attended the handover together with
Landlord as agents were not allowed into the condominium. Tenant expressed
great satisfaction in the new house.
Case Study 2:
Tenant S was supposed to arrive Singapore in April but was unable to
do so due to the lockdown. Nevertheless,
Starts sent him maps, virtual tours, floor layout plan and an extensive
explanation and comparison of the various suitable property. Tenant S expressed interest in one property
but could not commit to sign the TA as there are many uncertain factors.
As soon as the news that the border is opened to Japanese business
travellers, Tenant S immediately contacted Starts. However, the room had been taken by then.
Starts managed to find an alternative room later and after negotiating a
favourable contract, Tenant S requested his local company to sign and pay the
deposit.
Within two weeks of the signing, Tenant S arrived Singapore and
moved into his apartment to serve his SHN.
Starts used digital tools to assist Tenant with furniture selection and
the purchase (by owner). Starts ensured
that the lifeline support (utilities and internet) were applied and
connected. Starts also helped Tenant S
to purchase groceries and household items to facilitate his first 14 days’ stay.