お役立ち情報
契約(会社・個人契約)及び家賃にかかる税金について(台北・台湾)
【契約形態】法人契約:台湾で登記された法人・団体名義での契約個人契約:個人名義、台湾で登記されていない企業・団体名義(日本の会社名義など)での契約があります。どちらで契約されるかは、それぞれの会社の規定や形態、会計処理の方法や駐在員に対する住宅費補助の方法などによって決まりますので、社内規定のご確認もしくは会計士にご相談されることをお勧めします。【家賃にかかる税金】契約名義人が法人であるか個人であるかで家賃にかかる税金が異なります。主に下記パターンがございます。※記載の税率は2021年1月時点での税率となります。(1)借主が法人、貸主が個人の場合
契約賃料の10%の賃貸所得税及び契約賃料の2.11%の二代健康保険補充費が課せられます。賃貸所得税及び二代健康保険補充費は源泉徴収による納付となる為、借主は賃料を支払う際に賃貸所得税及び二代健康保険補充費を差し引いた金額を貸主に支払い、源泉徴収票を貸主に提出する必要がございます。※二代健康保険補充費はNT$20,000以上の家賃に対し課せられます。※貸主が海外に住んでいる場合も税金が異なります。(2)借主・貸主共に個人の場合借主は税込家賃を貸主に支払い、貸主が自身で納税いたします。税率は貸主の所得により異なりますが貸主の税金未納付によるトラブル等を避ける為、契約書には契約金額に税金が含まれているか否か、及び税金は貸主が負担・納税する旨を明記するようにしましょう。(3)借主が法人・個人に関わらず、貸主が法人の場合5%の営業税が課せられます。借主は税込家賃を貸主に支払い、貸主が自身で税金を納付します。貸主からは、統一発票(台湾での公的な領収書)が発行されます。
売買手続きに必要な書類
【売買に必要な書類】売主公司個人印鑑 (会社印、董事長印)董事長の身分証コピー及び印鑑証明会社変更登記表謄本と抄本営利事業登記証コピー資産処分の株主会議議事録土地、建物所有権状建物使用登記表最新の固定資産税(土地、家屋)証明印鑑印鑑証明身分証コピー土地、建物所有権状建物使用登記表最新の固定資産税(土地、家屋)証明買主印鑑 (会社印、董事長印)董事長の身分証コピー及び印鑑証明会社変更登記表営利事業登記証コピー印鑑印鑑証明身分証コピー
不動産売買手続きの流れ
【売買手続きの流れ】媒介契約
売主と不動産業者の間で不動産業者に売却依頼する媒介契約書を交わし媒介契約を締結する。不動産説明書
不動産業者は「不動産説明書」を作成し、業者が売買の紹介を行う際には、買主に不動産説明書を提出して説明を行う。(買主)手付金
台北(台湾)の高速鉄道について
高速鉄道の正式な名称は台湾高速鐵路、「高鐵」と表記されることが多いです。2007年開通。台北郊外の南港から台湾南部の高雄まで、総延長345kmを最短1時間30分で結ぶ路線です。駅は全部で12駅で、台北市内に南港、台北、新北市に板橋駅、桃園市に桃園駅、新竹県に新竹駅、苗栗県に苗栗駅、台中市に台中駅、彰化県に彰化駅、雲林県に雲林駅、嘉義県に嘉義駅、台南市に台南駅、高雄市に左営駅があります。
チケットの購入は駅構内チケット売り場はもちろんインターネット販売、コンビニエンスストアなどでも購入できます。
700T型車両は日本企業の製造であり高鐵には日本の技術が多分に導入されております。
台北(台湾)のICカードにつきまして
台湾で生活する場合地下鉄(MRT)、台湾鉄道、公共路線バス、シェアサイクリング等々の公共交通機関を多々利用します。目的地が駅から離れていればタクシーも使いますが、台北の地下鉄は便利で快適、しかも安いのでオススメです。
これらに乗る際に利用されるのが《悠遊カード》と言うICカードです。
主な販売先はコンビニエンスストア、駅構内の自動販売機などです。お金のチャージはMRT券売機やコンビニエンスストアで簡単にできます。