Loading…
お役立ち情報
2020年2月22日
売買取引時のシロアリ被害対応【カリフォルニア不動産】
日本で重大瑕疵として取り扱われる、シロアリ被害。
ここアメリカでも、アラスカを除くすべての州でその被害は見られ、不動産取引時には日本同様に重大な瑕疵として取り扱われています。
特に、温暖な気候と古い木造住宅の多いカリフォルニア南部では他州と比較して被害が多い為、注意が必要です。
カリフォルニア州では、オファー(買付け)が入り次第まず売主負担でシロアリ検査、そして発見された場合には駆除を行います。
外部からの被害が目視確認できなくても、内部で発生している場合がありますので、この検査は必ずプロのTermite Inspectorに依頼します。
検査費用はおおよそ200-300ドル前後。
駆除は800-1000ドル程度が相場です。
昨日も実際にシロアリ検査を行い、シロアリが発見されたため駆除を依頼しました。
見つかったのは、Eastern Subterranean termiteと呼ばれる地下シロアリで、北米で最も多くみられる種。
ガレージの小さな隙間を利用して巣を作っていました。
依頼した、気さくでフットワークの軽いTermite Inspector。
予約したらすぐ駆けつけ、迅速に検査を行ってくれました。
初期段階での対応が大切ですので、売却時だけではなく、所有中の不動産についてもご不安がある場合には、是非一度依頼されてみてください。
スターツより、業者のご紹介もできますので、お気軽にお問合せください。