お役立ち情報
2020年3月10日
渡米して初のアメリカでのお部屋探し。何からすればいい??
住まいは、生活の基盤。
自分にぴったりな物件を見つけ、快適な暮らしを送りたいものです。
そこで、物件を選ぶ際にチェックしておきたいポイントや、入居までの手順、契約の内容などを紹介します。
①どの地域に住みたいのかを決定
地域によって、治安や家賃の相場などが大きく変化するため、初めに住みたい地域を決めることが大切です。
その際に、以下の要素に注目しましょう。
・公共交通機関へのアクセス
・時間帯による交通状況
・子供がいる場合には、学校区の確認
地域によっては、昼と夜とで雰囲気が変わることがあるので、実際に訪れてみて、雰囲気を掴んでみてください。
また、この時にご予算とエリアの相場がマッチしているかも確認します。
②物件見学の予約
地域や予算などの希望が決まったら、不動産会社のwebサイトにアクセスして、気に入った物件があれば、連絡を入れて物件見学の予約を入れます。
(お勧めWEBサイト Zillow.com, Apartments.com, Truria.com)
※Apartments.comは日本からは見られないようです。(2020年3月時点)
英語での手続きが不安であれば、日本語を話す不動産エージェントへの依頼も可能です。
物件紹介や、手続きの代行だけでなく、入居後に起きたトラブルにも対応してくれるので、安心できます。
③物件見学
物件見学に行った際には、室内だけでなく物件の周辺にも目を配りましょう。
その際に、以下の要素に注目。
部屋の中
・部屋の広さ、間取り
・収納スペースの有無、大きさ
・キッチンの設備
・日当たり、見晴らし(窓の向き、大きさ)
・音、臭い
・携帯電話の電波状況
・ケーブル、インターネットの整備
施設
・管理人の有無
・セキュリティー
・駐車場の有無、場所(無い場合は、路上駐車が可能なスペースの確認)
・ランドリー
・郵便受け
・プール、ジャグジー
・ゴミ
また、スーパーマーケットなど、日用品を買える場所が近くにあるのかも把握しておけば、
スムーズに新生活を始められます。
④入居申し込みの手続き、契約
条件に合う物件が見つかったら、契約内容を確認して、入居申し込みの手続きをします。その際に、デポジット(保証金)の金額やどのような契約になっているか、しっかりと契約内容を確認します。
入居申込書に必要事項を記入し、給料の明細書や銀行の残高証明など、必要な書類とともに提出します。
入居申込書が受理されると、賃料の支払い能力や、犯罪履歴などを確認し、
住人として適している人物かどうかの審査が始まります。
審査が通ると、契約書が作られるので、必要事項を確認してサインをします。
細部にまでしっかりと目を通し、疑問点や、納得のいかない点は必ず確認をして、解決してからサインをしてください。
後の、トラブルの原因になることもあります。
契約の際に、デポジット(保証金)と最初の月の家賃を Cashier's Check で支払います。
クレジットカードでの支払いを希望される方が多いですが、不可な場合が殆どですので、日本から渡米してすぐのタイミングの場合には注意が必要です。
デポジット(保証金)は、退去後21日以内に返金されます。
ただし、クリーニングや修繕などが必要な場合には、デポジット(保証金)からそれらの費用が引かれます。
SSNや米国での口座をすでに所有していると、申し込みから審査までの流れは比較的スムーズになります。
弊社では①~④までしっかりとサポート致します、お困りでしたらお気軽にご連絡ください。