Loading…
お役立ち情報
2020年9月9日
諸経費いらずの安心不動産投資。NNNとは?
住居用不動産に投資をする際、所有時の諸経費が色々と発生しますよね。
光熱費などは、リース契約上テナントに払ってもらうことができますが、保険、固定資産税、故障時の修理費。。
などは所有者の負担になります。
ところが、オフィスモールやショッピングモール、シングルテナント物件などアメリカ商業不動産では運用方法に違いがあります。
商業不動産には、4つのタイプのリース契約があります。
①GROSS LEASE
テナントは家賃のみ支払い、所有者が固定資産税、保険(内部・外部)などすべての諸経費を支払います。
②SINGLE-NET LEASE
テナントは家賃+固定資産税を支払い、所有者が保険(内部・外部)などそれ以外の諸経費を支払います。
③DOUBLE NET LEASE (NN LEASE)
テナントが家賃+固定資産税+保険(内部)を支払い、所有者は保険(外部)とその他の諸経費を支払います。
④TRIPLE NET LEASE (NNN LEASE)
不動産に発生する諸経費はテナントが全て払い、大家負担無し。
アメリカでは③、④が主流なリース契約で、トリプルネット(NNN)は最も大家にやさしいリース契約内容となります。
さらに、スターバックスやマクドナルドなど、全米展開している店舗であれば、本社の支払い保証(コーポレートギャランティー)が付いてくるケースが多く、安心度が高まります。
ちなみにですが、リース契約時には家賃の増加率含めリース期間の延長について触れられていることが多く、
この残リース期間が長い方が売却しやすくなりますので、ご購入時には必ず確認、売却時もリース期間ギリギリでの売却はできるだけ避けるよにしましょう。
参考データ)
Single vs. Double vs. Triple Net Leases: What's the Difference?
https://www.investopedia.com/ask/answers/040115/what-are-differences-between-single-double-and-triplenet-leases.asp