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お役立ち情報
2020年10月7日
アメリカ住宅ローン、いくら組める?
アメリカで住宅ローンを組んで家を買いたい!
でも住宅ローンはどれくらい組めるのでしょうか。
一般的に言われているガイドラインをご紹介します。
軸になるのは、
①住宅ローンを含めた返済比率、DTI(Debt-to-Income)が43%未満になること。
②クレジットスコアは最低でも680以上をキープすること。
③購入諸経費を支払った後の貯金残高。
①住宅ローンを含めた返済比率、DTI(Debt-to-Income)が43%未満になること。
例えば
ローン金額:400K
金利:2.99%
期間:30年
の場合、住宅ローンの月々の支払いは$1,684-、そしてさらに車のローン$500、学費ローン$500があったとします。
すると合計$2,684-の月額返済額になりますので、それが43%未満になるためには、収入は$6,242-あることが望ましいというわけです。
逆に言えば、もし月額グロス収入が$10,000-だとしたら、住宅ローンの支払い含めた月額のローン返済額が$4,300-未満であることが望ましいということ。
※収入は税金などが引かれる前のグロスで計算します。
※月額返済金額はクレジットレポートに乗ってくるローンのみが対象になります。
②クレジットスコアは最低でも680以上をキープすること。
クレジットスコアは一般的に下記のように評価されます。
もしご自身のクレジットが680より低い場合には要注意。
Bad(300-629)に入ってしまう場合には、まずはスコアを上げることから取り組みましょう。
より低い金利でより多く借りるには、Excellent(720-850)の枠に入るように心がけます。
③購入諸経費を支払った後の貯金残高。
最後に残るのは、残高です。
不動産購入時の前払い金、諸経費を払った後に貯金がどれくらい残るか。
収入が無くなってしまった際のバックアップとして、これは金額が多いほど信用につながります。
①や②において条件が悪い場合のバックアッププランとも言えます。
これが多い場合には、DTIやクレジットスコアが低い場合にも金融機関に相談してみる価値はありかもしれません。
参考になりましたでしょうか。
ご自身の年収だけではなく、現在組んでいるローン、クレジットスコアをご確認ください。
住宅ローン以外のローンが、合計返済額を圧迫するようでしたら、それらを先に完済してしまうことを検討してみてください。
住宅ローンの月々返済額は、Googleでmortgage calculatorと検索するだけですぐに電卓的なものが出てきますので、お試しください。
※あくまでも一般的なガイドラインとして記載しています。
具体的な相談は直接ローンオフィサー、金融機関へご相談ください。