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2020年10月29日
初めてのアメリカ不動産購入、よくある失敗3選
初めての不動産購入。
人生の中でも大きな買い物ですから慎重に行きたいものですが、
何度も行うものではありませんので、殆どのお客様にとって「初めてのお買い物」。
そこで、よくある失敗、注意点をまとめてみました。
①Preapproval無しでいきなり探し始める。
住宅ローンは、事前審査をしてプレアプルーバルを取得することができます。
これは、いくらのローンを引くことができるのか、ご自身の予算を知る意味でも非常に大切です。
また、良い物件があったときにこれがあるのと無いのとでは、売り主からの扱い方が全く違います。
Preapprovalがあれば、より真剣で、且つ支払い能力のある買主だと認められますので、申込が他にも入った場合などに優先してもらえる可能性が上がります。
②夢の家を漠然と追いかけ続ける
理想でいえば、オープンキッチンでガレージ2戸、お気に入りのレストランに近くて、閑静で清潔なエリア、窓からはビーチが見えて、、、などなど夢のマイホームとして欲しいポイントはたくさんあると思います。
それら全てが叶った物件は、存在しないか、存在してもご予算の何倍もする、ということが現実でしょう。
現実的な、「ゆずれないポイント」を箇条書きにして、物件を見ていくにつれて編集・上書きしていきましょう。
最終的に完成した要望リストの75%をカバーする物件があれば合格点と思ってよいと思います。
③ZillowのZestimateに頼りすぎる
昨今のAI、アルゴリズムの発展は目覚ましいもので、分析には大変便利に使えます。
私達も、家賃や売却価格など参考に使うことはありますが、本当に確認をしたいときは'手動'で、似た条件での直近の売却履歴を検索します。
ZillowのZestimateでは室内や環境を見ずに分析をしていますが、本来は家のメンテナンス状態、室内状況、周辺環境(1ブロック変われば全く別の環境、なんていうこともありますよね)が価格には大きく影響します。
Zetimatedではそれらを判断することはできませんので、Zestimateより価格が高いと躊躇したり、無理に交渉を入れる前に、少し面倒ですが、気に入った物件については、手動で類似物件と比較してみてください。
以上、共通してよくある失敗について取り上げました。
参考になればと思います!