Loading…
お役立ち情報
2020年12月19日
コロナ禍で過熱するLA不動産市場
2020年3-5月頃は、コロナの影響でマーケットは固まり、取引数は激減。
ところがその後住宅ローン金利の歴史的な下落によって、市場は回転速度を取り戻しました。
速度は取り戻したものの、依然供給数が限られ、需要が高まった為に不動産価格も上昇を見せます。
現在は低金利と、売出中物件数の低迷。この2つが相まった状況がしばらく続いています。
そんな今11月単月での成績は。
ロサンゼルスカウンティ全体での中央値は725,000㌦と昨対比で+15.1%、販売個数は4,799と昨対比+14.8%、取引成立までの日数が10日と非常に短く、
実際に取引が成立した物件は元の提示価格より高い(押しなべて+0.6%)価格で成立しています。
リモートワークが中心になる中、ロサンゼルスなどの都心部から、郊外の広い家への転居が流行り、
都心部での不動産価値の安定性を問う声もありますが、その心配には及ばない、というのがこの数値結果から読み取れます。