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2021年7月9日

オフィスワークに戻りますか？

カリフォルニアでは約62%が1回目のワクチン接種を完了(2021年7月8日時点)する中、ニューノーマルと言われているWFH(WORK FROM HOME)習慣にはどのような変化が出ているのでしょうか?

周りでもオフィスワークへ戻る人は増え、道路の渋滞もまるで元通りのように感じます。

そして、確かに徐々にオフィスのレンタル需要も戻りつつあるデータが出ているようです。

下記は四半期ごとのリーシングオフィスのボリュームをグラフ化したもので2019年後半から下がり始め2020年の第二期、

4-6月で最低ボリュームとなりました。

ですが、そこから徐々に伸び始め、依然パンデミック前に比べれば低いですが、

2015-2019年の平均ボリュームが56,000SQFだったのに対して現在は38,000SQF。

一時期は約20,000SQFまで下がりましたが、現在は約7割まで戻ってきています。

最も動きが多かったエリアはサンタモニカ。

Hulu社やSnapChatで知られているSnap社を代表とし、テック企業のオフィス拡大がメインのようです。

パンデミック中でも関係なく業績を伸ばせた業界でもあり、オフィス拡大に至ったのでしょう。

在宅勤務が依然より浸透したことは事実ですが、それでもやはりオフィスワーク需要も根強いことが、

このリースオフィスボリュームグラフからも見て取れるのではないでしょうか。

参照