お役立ち情報(生活情報)
インドネシアの電子マネー
インドネシアでは、クレジットカードデビットカード以外にも電子マネーの普及が進んでいる。電子マネーには「プリペイドカード」と「e-wallet(電子ウォレット)」の二種類ある。【プリペイドカード】
Mandiri e-money, lndomaret card, BCA Flazz, BNI Tap Cash, BRI Brizzi, Mega Cash, そして高速道路専用のe-tool Cardなどがあります。プリペイドカードは交通機関以外にもスーパー、コンビニ、ガソリンスタンド、駐車場、レストランなどの電子マネーのロゴがある場所で使うことが可能です。チャージの方法は発行銀行のATMやコンビニ、インターネットやモバイルバンキングで行うことが可能です。
【e-wallet(電子ウォレット)】
クレジットカード事情
インドネシアは日本の約5倍の国土を誇り、全土でクレジットカード普及率は2%と非常に低いです。屋台やローカルレストラン、タクシーでもクレジットカードは使えません。しかし、ショッピングモールやレストラン、ホテルでは外国人観光客が多いこともあり使用することができます。主に使えるブランドとしては「VISA」と「Master Card」です。アメックスなどはあまり使えるお店はありません。JCBは割引がきく日系レストランやお店も多くあり、1枚持っておいて損はないです。割引情報は店頭かLifenesiaというフリーペーパーにも掲載されています。なお、ジャカルタに長期滞在する場合は手数料やレートの関係で現地で銀行を開設し、クレジットカードを発行する場合があります。その際には銀行口座の開設も必要になるので注意しましょう。
※下記手続き例【銀行口座開設方法】
〈必要書類〉
タクシー
ジャカルタ市内ではショッピングセンターやホテル、路上でタクシーも多く見られます。外国人でも、安全と言われている一部のタクシー会社(Blue Bird社、Eagle社)に限定して利用している人もいます。しかし、インドネシア語も解せず、目的地までの道も知らない状況でタクシーを利用するのは難しく、治安面での不安も拭えないことから、赴任直後から母と子供だけでタクシーを利用している人はあまりいないようです。Blue BIrd社やEagle社はメーターを使った料金表示をしているため、インドネシア語に慣れていない人にはこれらのタクシー会社がおすすめです。
また、Blue Bird社では専用アプリやGO-JEK内でも利用することができます。
【料金について】
おすすめのリーズナブルな日本食チェーン
ジャカルタではイタリアンや中華料理、ハンバーガー、韓国料理からインドネシア料理までいろいろな国の料理を楽しむことができます。しかしやはり日本人として日本食が恋しくなることもあると思います。しかし、海外で日本食を食べると高くつくのではと不安を感じる人も多いはず。そこでジャカルタにいながら日本食を日本と同じような価格で楽しめるレストランを紹介します。
【日本のお出汁の風味が恋しくなったらここ!丸亀製麺】
丸亀製麺はインドネシアに43店舗(2018//17現在)を展開しています。インドネシアでも大人気で行列になることもあります。メニューは日本と同じ「かけそば」や「釜玉うどん」のほかにも「鳥白湯うどん」や「カツカレーうどん」もあります。価格はかけうどんで33,000IDRと日本と大きく変わりはありません。味は日本とほぼ同じです。胃が疲れた時や日本のお出汁の風味が恋しくなった時にぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
渋滞と主要道路交通規制(ナンバープレート規制)
ジャカルタは渋滞の多い都市です。公共交通機関が発達していないこともあり、日中は慢性的に渋滞しているといっても過言ではありません。渋滞が特にひどい朝夕は、同じ場所へ行くにしても、交通量が少ないときに比べて2倍以上の時間を要することもあります。降雨時は更に渋滞が悪化することもしばしばあります。このような渋滞に対する緩和策のひとつとして、「3in1(スリー・イン・ワン)という制度があります。これは、都市部の一部の地域で、朝7時〜10時、夕方4時半から7時の時間帯では、車内に3人以上乗っていないと乗り入れが禁止されるというものです。 そのため、都市部に住む場合、この時間帯に1人で外出しようとすると運転手と自分だけでは主要道路に乗り入れできず迂回せざるを得ない状況になるので、都心に住む場合は注意が必要です。3in1の乗車人数を満たすために道端でヒッチハイクよろしく指を立てて立ち並ぶ乗車アルバイト(ジョッキー)を乗せてから規制区間に向かう人も多くいますが、治安を考えるとあまりお勧めできません。
(2017年更新)
3 in 1 ルールは変更となり、ナンバー規制ができました。車のナンバープレートが奇数の場合、奇数日の朝・夕方は主要道路を通れますが、偶数日の朝・夕方は主要道路を通れず、大きく迂回する必要があります。これにより、事務所・住宅を決める際に、主要道路に面しているのか、主要道路以外の抜け道があるのか、という点をこれまで以上に注意する必要がでてきています。