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2019年2月27日
ロンドンの交通手段
ロンドンの交通手段
Underground 地下鉄 トンネルの形がチューブ状なのに由来して、”チューブ”という名前で慣れ親しまれています。ロンドン中心から外側に向かってZone1-9に地域分割されていて、駅から駅までではなくZoneからZoneごとで料金設定がされています。Oyster Card・オイスターカードという日本のPasmoやSuicaなどと同じような交通用ICカードを使うと効率的です。一日、一週間、一か月など使用状況によって購入できますが、最近では銀行のカードに*Contactless・コンタクトレス機能がついてれば、銀行のカードをタッチするだけでです。
*コンタクトレス カード=端末にタッチするだけで、PIN番号やサインなどなしで支払いができるシステムです。
Overground 地下ではなく主に地上を走ることから、アンダーグラウンドに対してオーバーグラウンドと呼ばれています。
DLR (Docklands Light Railway)ドックランズ・ライト・レイルウエィ
ロンドン東部のドックランズというエリアを走る世界有数の自動(無人)運転路線。
Tramline トラムリンクはロンドン南部を走る路面電車。 ロンドン中心部には走っておらず、一定エリアのみの運行なので以外に知られていない路線。
国鉄
イギリスの国有鉄道BR/British Railwayは民営化された後、National Railのブランド名で知られていいます。ロンドンだけでなく、イギリスを横断する長距離列車として運行。
バス
主に一階のみのバスと、ロンドンの代名詞にもなる二階建てのダブルデッカーがあります。いくつかの運行会社によって運行されていて、ロンドン市交通局(TFL)が管理する路線バスはすべて赤色をベースとしたカラーになっています。ロンドン市外を拠点とする運行会社は、ロンドンのバスとは配色や運賃が異なります。
タクシー
現在の新型車には様々な色や広告が塗装されていますが、昔からの旧タイプの車両は黒塗装のものしかなかったためBlack Cabが通称となっています。歴史あるロンドン市内を走るタクシーも2018年からは排気ガスを出さない電動車に生まれ変わりました。
レンタル自転車
今では、ロンドン市内でよく見かけるレンタル自転車。クレジットカードで支払いができ、100か所以上あるDocking Terminal・駐輪場ならどこでも自由に乗り捨てられるので、混雑する市内の移動にはとても便利です。丸一日、24時間借りていても2ポンド。ただし一度の利用時間(走行時間は)30分までなので、30分以内に一度駐輪すれば何度走行しても追加料金なしというシステムです。