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2019年2月27日
イギリスの住宅様式
イギリスの住宅様式
ロンドンの住宅は大きく分けると、ハウスとフラットの二種類があります。
ハウスは戸建て物件を、フラットはマンションやアパートなどの集合住宅を指しますが、その中にもいくつかの種類があります。
ハウス
· デタッチハウス(Detached House)~ 日本の一軒家と同じく独立した一戸建て。
· セミデタッチハウス(Semi₋Detached House)~ 二軒続きで一戸を形成している戸建て。隣家とは壁を共有して分けられています。
· 外観は一軒家の様に見えますが、左右対称の二軒で形成されており玄関も庭も別々です。
· テラスハウス(Terraced House)~ 戸建て住宅が二軒以上繋がった西洋式の長屋。
· タウンハウス(Town House)~ テラスハウスの新しいタイプ。三階建てで、一階が車庫になっている物件が多いです。
· バンガロウ(Bungalow)~ 一階建ての平屋。
· ミューズハウス(Mews House)~ 昔は馬小屋として使用していた建物を、住居用に改装した長屋式住宅。
フラット
· パーパスビルトフラット ~ マンション様式の集合住宅。
· コンバーションフラット ~ 大きな一軒家を改築して、何軒かの独立したフラットに分けた集合住宅。
· メゾネット ~ 上下で二世帯に分かれているフラット。通常一階の玄関にはドアが二つ隣接してあり、一つは一階のフラット用、もう一つは開けるとすぐに二階へと続く階段になっています。庭は半分づつでシェアしているところが多いです。
部屋の種類
· ペントハウス ~ フラットの最上階に位置する部屋。広い間取りで大きな窓やバルコニーがあるところが多く、ワンフロアに少数のフラットしかないことが多いです。
· スタジオ ~ 日本のワンルームマンションタイプで、リビングと寝室に区切りがありません。キッチンは独立もしくは部屋の一部となります。