お役立ち情報
2019年3月5日
イギリスで銀行口座開設をする
イギリスで口座を開設する手順は、日本とは多少異なります。とくに必要書類を揃えるのに時間がかかる場合もございますので、事前に確認・準備しておくとスムーズです。
口座開設手順
1.口座開設を希望する銀行を選ぶ
数ある銀行の中から、支店数や口座維持費などを検討し、ご自身の希望にあった銀行を決めましょう。
2.必要書類を揃える
口座開設に必要な書類は大きく分けて二つ。本人確認書類と現住所証明書です。一般的にそれぞれ有効な書類は以下のとおりです。
u 本人確認書類
・パスポート
・ビザまたは滞在許可証
・写真付き運転免許証(イギリスで運転可能なもの)
u 現住所証明書
・公共料金/カウンシルタクスの請求書
・写真付き運転免許証 (イギリスで運転可能なもの)
・HMRC(歳入関税庁)からの通知書 (NI:National Insurance (国民保険) 確認書など)
・賃貸契約書
・雇用主/学校が発行した証明書
ただし、口座開設を希望する銀行や、同じ銀行でも支店によって受け付けている書類が異なりますので、準備した書類で問題ないかどうか、事前にカスタマーサービスなどに問い合わせてください。
3.窓口で手続きを行う
通常、オンラインで口座開設の申請予約を行い、予約日時に支店の窓口へ伺います。窓口では、口座開設に必要ないくつかの質問に答え、上記で準備した必要書類を提出します。
無事に申請が通れば、口座開設完了です。
銀行や支店によっては、住所証明書として公共料金またはカウンシルタクスの請求書の提出を求める場合が多く、その場合初回請求書が届くのに早くとも入居後1-2週間はかかります。イギリスに移られる際は、当面の生活費等に利用できるキャッシュ/クレジットカード等を日本から準備しておきましょう。
また、近年はネットバンクで口座を開設し、給与の受取や公共料金の支払に利用する人も増えています。住所証明書の提出が必要ないことから、イギリスに越してすぐに銀行口座が必要な場合に有効です。