お役立ち情報
2019年9月17日
ロンドン(イギリス)における住まいの防犯
日本でもイギリスでも、住まいの安全・安心を確保するためには、日ごろの準備と心構えが大変重要です。普段から戸締りを意識することはもちろん、以下の点をご参考に、住まいの防犯を心掛けましょう。
戸締り、用心の徹底
・外出時には浴室などの小さな窓でも必ず閉める
・家の玄関の施錠は二重以上かける
・上層階でも非常階段などを使ってベランダから部屋に入り込まれる可能性もあるので、窓の施錠は必ず行う
・はしご等を庭などに置きっぱなしにしない
・窓などを通して外から見える場所に、貴重品を置かない
・まとまった現金や貴重品は銀行の貸金庫に預ける
留守の兆候をみせない
・旅行や留守の時間をむやみに口外しない
・長期の旅行や夜間の留守時は、定時に照明やテレビがつくようにタイマーを設定する、など完全に消灯しない
・旅行の際には新聞や牛乳などの配達をとめる
・郵便物が滞留するのを外から見えないようにするか、知人に頼んで収集してもらう
・近所の人に駐車場を利用してもらう
・ゴミ出しの日には近所の人に出してもらうように依頼する
・旅行に出発するときは、家のすぐ近くでタクシーなどを拾わない
防犯アラームやセンサーライトの設置も有効です。また万が一被害にあったときのために、家財保険に加入しておくと家財の破損や盗難がカバーされます。
また、大家さん・管理会社からの事前のアポなしに、メンテナンス(メーターや電気系統のチェック、ガスや水道の修理)などがくることは絶対にありません。空き巣の下見ということもありえますので、予定のない来訪者は家に入れないようにしましょう。