ロンドンはすっかり寒くなってきましたが、街はハロウィンやクリスマスの飾り付けが始まり楽しい雰囲気に包まれています！

10月31日はHalloween・ハロウィン。日本でもすっかり定着している行事の一つですね。古代ケルト民族が秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うというお祭のひとつだったそうです。ケルトは11月1日が新年とされていた為、大晦日にあたる10月31日にはご先祖様の霊が家族に会いに戻ってくると考えられていました。日本のお盆と良く似ていますね。仮装をするのはこの時に悪霊も一緒にやってきて、作物に悪い影響を与えたり人間達に悪さをすると信じられていた為、仮装をして悪霊を驚かせ追い払うためだと言われています。今ではとてもかわいいハロウィンコスチュームもありますが、本来はこわーーい方がよいのですね！

もともとは収穫祭ではカブを使っていたそうですが、ハロウィンがアメリカに渡ってからはアメリカで10月に収穫の多いカボチャを使うようになり、カボチャがハロウィンの必需品みたくなってしまったようです。

ハロウィンと言えばカボチャのランタン、Jack-o'-Lanternジャック・オ・ランタン。この歴史はご自身で調べて頂くとして。。。

ジャック・オ・ランタン作りは我が家でも毎年恒例ですが、昨年はちょっとおふざけランタンで“オエッ！”としてみました！（写真中央）今年はどうしようかまだ模索中。。このカボチャは日本のカボチャとは違うので煮付けには適しませんが、くりぬいた中身で作ったパンプキンスープやパンプキンパイは美味！

先日行ったカフェでは、ケーキもハロウィンでした！

さてさて今年はどんな恐ろしーーいコスチュームで夜道へ繰り出そうかな?