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2020年7月28日
キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス イギリス競馬
7月25日にアスコット競馬場でイギリス夏競馬の大一番、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス【King George VI and Queen Elizabeth Qipco Stakes】が行われました。 今年はコロナの影響もあり開催自体が危ぶまれましたが、6月頃から英国競馬順次再開し、キングジョージも無観客ではありますが無事に開催となりました。
レースは3頭立てと日本では考えられない小頭数。(日本では5頭未満はレース不成立)
各馬がG1馬ということに加え女傑エネイブルが凱旋門賞、エクリプスSと2走続けて2着に敗れていることから注目の1戦となりました。
当日は小雨がふる中、3頭縦一列の隊列でレース序盤を進んで行くと、最後の直線ではエネイブルが逃げるソブリン(4牡 W・ヴュイック)を持ったまま軽々とパスすると後は差を広げる一方。2番人気のジャパン(4牡 R・ムーア)は自慢の末脚が冴えず結局差を詰めることすらできず終わってみればエネイブルの圧勝でした。
この勝利でエネイブルは歴代最多のキングジョージ3勝目。鞍上のL・デットーリも同レース7勝目で同レース歴代最多勝の偉業と共に秋の最大目標の凱旋門賞へ向けて人馬共に好発信となりました!!
~あとがき~
競馬はイギリス発祥であり国民的なスポーツ・娯楽でエリザベス女王も多くの競走馬を所有していることで知られています。日本に比べても若い人や家族連れが多く、食べ物が充実していたりイベントなどもあり大人も子供も競馬場で休日を過ごすことが出来ます。
またブックメーカーで馬券を買うことが出来るのですが、各社によって倍率が違うことが特徴です。(たまに倍近く違う場合があります!) また日本では倍率は馬券購入が締め切られた段階でのオッズが確定となりますがイギリスでは買った時点でオッズが確定します。
かくいう私もブックメーカーAで購入しようとしていた単勝4倍だった馬券を他のブックメーカーを見て回って戻ってきたら2.5倍にオッズが下がっていたなんていうことも。。更にはこれ以上下がったらいかん!とあわてて2.5倍で買ったものの10分後には4.5倍にオッズが上がっていたなんていうことも。。。
(写真は昨年のキングジョージ、凱旋門賞のエネイブル)