11月5日からロックダウンが始まりました。

私も早速ロックダウンが始まる直前の11月4日の午後にスーパーに行ってきましたが入場制限はあるものの春に行われたロックダウンの時の混み具合にはなく『少し並ぶことが必要だな』と思う程度で買い物も問題なく出来ました。

しかしながらレストランを中心に多くの飲食店や小売店が休業を強いられており皆大変な思いをしていることは事実です。

不便なのは仕方がないことなのですが、考え方によってはより深刻になってから引き締めをするのではなく、むしろこのタイミングで規制を強化ることで年末や年明け以降少しでも状況の改善が早くかもしれず、そういう意味では少しでも協力し前向きに捉えて行きたいと思うばかりです。

さてあまり目立った報道はありませんでしたが今回のロンドンの規制に先立ちましてイングランドの隣のウェールズでは、10月23日～昨日11月9日まで短期間のロックダウンが既に行われていました。

この約2週間のロックダウンは「防火帯（Firebreak）」と名付けられ屋内外を問わず世帯間交流を禁止し、運動など限られた目的を除き外出すらも禁止する過去の規制よりもより強化されたもの。今までにもエリアを絞って規制していましたが感染拡大が収まらないことからこのような規制に踏み切った背景があります。

※写真はロックダウン中のCardiff Central駅の改札前とカーディフ城に抜ける目抜き通りの写真。驚くほど誰もいない様子が解ります。

規制が始まったばかりですがこのブログでも実際に街の様子にどのような変化があったのか少しでも状況をお伝えしていきたいと思います。