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2020年12月2日
12月2日・ロンドンのロックダウン解除!
本日(現地)12月2日にロンドンのロックダウンが解除されました。
昨日までと比べて街中も賑わい始め、人出も多く道路も渋滞気味です。
例年ですと10月末のハロウィーンの時からスーパーにはクリスマス商品が同時進行で並び始め、カード専門店もクリスマスカードがメインとなりクリスマスに向けての準備が始まります。
今年はロックダウン中だったので、クリスマス商品の陳列は例年に比べて少なめでカード専門店も閉まっていたため、その遅れを取り戻すべく今日からはどこも大忙しのようです。
昨日は多くの店舗が今日の営業再開の準備をしている様子が見られました。それでも本日の開店に搬入が間に合わなかったのか、空っぽの棚もチラホラ見られ定員さん達は商品の品出しに忙しそうでした。
入店人数の制限はありますが、久しぶりにオープンしたお店の前には開店前から行列ができていました。
店内も一気にクリスマスらしくなってきましたが、クリスマスツリー売り場は例年よりサイズが縮小されていました。
そして、今日の一番の話題は何と言っても
Pfizer vaccine judged safe for in UK
next week!
政府が、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを承認したと発表したことです。
イギリスがワクチンを承認した世界で最初の国になり、来週から優先順位(医療関係・従事者、介護施設の高齢者やスタッフなどが優先)をつけて、接種が始まる予定とのことです。
ロックダウンの解除と共にワクチン承認のニュースが流れ、人々は浮足だっているようで今日はどこへ行ってもこの話題で持ちきりでした。
そんな市民の気の緩みを知ってか知らずか、先ほど首相ボリス・ジョンソン氏の新たなコメントがBBCニュースで流れていました。
”ワクチンの承認は賞賛するが、まだゲームオーバー(終焉)ではないことを警告しておく。”ということです。
でも長く暗いトンネルにも光が見え始めたことは確かです。 引き続き規則は守りながら、許される範囲で楽しみたいですね。
下記BBCオンラインニュース・ヘッドラインより引用