4月4日の日曜日はEaster/イースターです。

“イースター”は日本語で言うと‘復活祭’のことで、十字架にかけられて処刑されたイエス・キリストが3日後に復活したと言われている、復活を祝うお祭りです。

キリスト教においては重要な行事なのですが、今では宗教に関係なくたまごをカラフルにペイントしたり、チョコレートでできたたまご型のかわいいチョコレートをガーデンなどに隠し、それを子供達が探すエッグハントなどのイベントがよく知られていますね。

キリスト教においてたまごは生命の始まりを意味し命を生み出すたまごは復活の象徴とされているため、たまご型のデコレーションやチョコレートが多いのです。

また卵だけでなくうさぎの形のデコレーションやチョコレートもよく見かけます。

このイースターバニー、ヨーロッパではうさぎがお菓子やチョコレートでできたイースターエッグを、イースターの前夜に子供たちに運んでくるという何ともかわいい言い伝えがあるそうです。

本日3月29日よりコロナの規制が一部緩和され、最大6人又は２世帯までの屋外での集会が認められるようになりました。屋外でのテニスやバスケットボールなどのスポーツも再開しました。

ソーシャルディスタンス（人々の距離感）を保つことは引き続き必須条件です。

コロナの影響で街中のイースターのデコレーションも少なく様々な行事が中止されていますが、本日のコロナ規制の緩和でイースターには公園でエッグハントを楽しむ子供たちの姿が見られそうです。

嬉しいニュースですが、学校がイースター休暇に入るため人出の増加が懸念されており、政府は引き続き国民には慎重な行動をと呼びかけています。