お役立ち情報
2021年6月16日
ロンドンでコロナワクチン接種
ロンドンはここ数日夏日が続き、皆つかの間の日光を満喫しています!
昨年の今頃の状況に比べると日常がとても過ごしやすくなりました。
とはいえ先日英国ジョンソン首相が、21日に予定されていたロックダウン(都市封鎖)のイングランドでの全面解除を4週間延期すると発表し、またまた雲行きが悪くなってきました。
インド型変異株の感染者が急増し、入院患者の数も急速に増加している為延期を決定したようです。
そんな状況の中、先日私もやっと1回目のワクチン接種を受けてきました。
予約をしていても当日体調が悪かったり、仕事で都合がつかなかったりでキャンセルを続けていたのですが、近所のワクチンセンターが最近は予約なしで(Walk-in)接種可能ということなので散歩がてらまずは様子を見に行きました。
ところが順番を待つことなくすぐ接種できるということなので、その場ですぐに接種をすることにしました。
ガラガラな接種会場入り口 接種後の待機場所
到着後
手を腕までよく消毒して個室に案内され、中に入ると注射を打つ人と記録をとる人が2人。
名前や住所、生年月日が聞かれ、自分のNHS番号(日本の国民保険所番号のようなもの)を確認して、あとは現在の健康状態や過去の病歴、現在服用している薬などの簡単な問診があります。
問診後
本日受ける注射(ファイザ―)の確認をしてすぐに接種。通常の注射より打つ時の痛みは少なく、えっ!もう終わりというのが実感でした。
接種後は24時間以内に腕の痛み、頭痛、倦怠感がでるかもしれないとのこと。3日間続いたらNHSのヘルプラインへ連絡して支持を仰ぐこと。
水をたくさん飲むこと。。など今後数日間の注意事項の説明がありました。
接種後
その後は万が一体調が悪くなったり、アナフィラキシーショックに備え、看護師が待機している隣の部屋で15分の待機です。
(私は念のため25分程、待機していましたが。。)
特に問題がなければ、‘接種に来てくれてありがとう。良い1日を!’なんて声を掛けられ、こんなシールがもらえます!
念のため接種後は出かけたりせず自宅で安静にして、とにかくアドバイス通り毎日水をたくさん飲みました。
接種当日
心配していた副作用ですが、接種後約7時間後ぐらいから接種した腕が重く感じだんだんと痛みがでてきました。ひどい筋肉痛という感じ。
でも腫れることもなく、鎮痛剤を飲むほどの痛みではありませんでした。
たださすがに寝る時に接種した腕を下にして寝ることは痛くてできませんでしたが、特に問題なく朝を迎えました。
接種後24時間経過
腕の痛みはすでに軽減しましたが、少し腫れているかな?程度の腫れあり。頭痛も倦怠感もなく自宅で仕事をしたりの通常通りの1日を過ごすことができました。
接種後48時間経過
通常通りの一日。まだ少し腫れた感じはありますが万歳しても痛みなし。外出しても問題なし。
もちろん人によりますが、私はこんな感じで大きな副作用も出ず仕事に家事にと通常通りでした。
2回目は8週間後。1回の接種だけではインド型変異株にはあまり太刀打ちできないようなので、これからも気を緩めずマスクをして手洗い徹底、密をさけた毎日を心がけたいですね。