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2021年1月28日
LA不動産マーケットの動き@行く年来る年。
すでに今年も1か月が過ぎようとしていますが、2020年の振り返りから。。。!!
2020年はコロナ禍による経済への影響、失業率、自殺率など、世界的に多くの問題を抱える1年でした。
不動産業界においても、3月4月はロックダウンで大きく販売数が減少しました。
これからどうなるか、先行き超不透明な状態で、当時は市場が一時凍った状態でしたが、それを融かすかのように金利が下がり続け、全米史上最低の2%台まで到達。
それを好機にと購入需要が増加し、結果的に夏頃には販売数はV字回復。
例年の販売数を取り戻すまでに至り、むしろ売出物件数は滞り続ける中で需要が復活したために市場は激化、
価格の上昇と取引成立までのスピードが昨年対比で上回る結果となったのが2020年でした。
そして迎えた2021年、引き続く低金利とコロナで、市場の激化はしばらく続くことが予想されます。
ワクチン接種も医療従事者から順に、現時点で健康的な一般人にも2021年6月ごろにはいき渡る予定です。そうなればさらに市場は活気づくでしょう。(期待込めて!!)
リモートワークが定着するにつれ、ロサンゼルスから人が出て、不動産価格、生活費の抑えられる郊外への移動が流行っているというニュースも目にします。
確かにそういった人は一定数おり(身近にも散見されます)、今後カリフォルニア、ロサンゼルスというエリアにおける価値を疑問視する声があがるのも理解できます。
ただやはり、都市機能を備えつつビーチ、山、年中温暖な気候が日常的に楽しめるというのは時代を選ばぬ不動の魅力で、実際の需要が反映されている取引数、不動産価格の上昇が正直にものを語っていると私は考えています。
今後も市場の動向をよく見て、皆さまにとって少しでも良い不動産のご縁を運べるよう尽力して参ります!
最後になりましたが、2021年も皆様にとって良い年になりますよう、お祈りしています。
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